WinMX

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WinMX
開発元: Frontcode Technologies
最新版: 3.53 / 2004年7月2日
評価版: 3.54β4 /
対応OS Microsoft Windows
種別: ファイル共有ソフト
公式サイト

WinMX(ウィン エムエックス)はFrontcode Technologiesが開発した、Peer to Peerを用いたファイル共有ソフトである。

目次

[編集] 概要

Napster互換のプロトコルを利用した中央サーバ型のファイル交換機能と、独自プロトコルを利用したサーバに頼らないピュアP2P型ネットワーク機能の両方を併せ持つ。世界各地にNapster互換サーバが立てられており、誰でも自由にログインできるサーバーから、テーマが決まっている会員制のサーバまで様々なものがある。複数のネットワークに同時に接続することができる。

Microsoft Windows 98以降のMicrosoft Windowsオペレーティングシステムで動作する。2バイトコードを扱えることから日本では利用者が多く、2001年には最も多く利用されるファイル共有ソフトとなった。

大半の利用者は、著作権の侵害にあたる(主に公衆送信権)音楽や映画、ソフトウェア等の違法ファイルの交換を行っており、日本において2001年11月著作権侵害をしたとして学生が逮捕された[1]のをきっかけに、利用者数が急激に落ち込んだ。

[編集] チャット機能

また、WinMXチャット機能を有しており、前述のWinMX利用者の逮捕以降は、ファイル交換を目的としないチャット専門の利用者も増加しつつある。

以下のようなツールが存在する。

WinMX用チャットサーバ

  • 日本製 Ouka Chat Server,NACS
  • 外国製 FXServer,WCS,MCS,MXCS,roSe,MACS,MCMA,OPE,WPCS,LCS,SCHS

WinMX用チャットクライアント

  • 日本製 Ouka Client,主クライアント
  • 外国製 RoboMX

[編集] WPNと互換サーバー

元々WinMXは、Napster互換プロトコルを利用していたが、Napster社の方針変更に伴い接続は不可能となった。 既にNapster互換のプロトコルはハッカーの手によって独自改良されており、OpenNapプロトコルと呼ばれる独自のプロトコルが存在し、世界中にOpenNapプロトコルによる草の根サーバーが存在した。 その為、WinMXを運営するfrontcode社によるWPNP(WinMX Peer Network Protcol)を利用したWPN(WinMX Peer Network)サーバーを利用する方法と OpenNapプロトコルによるサーバーを利用する方法があった。

国内では、OpenNapによるサーバーを特に子鯖と呼び長く利用されてきた。 このOpenNapプロトコルは、後述する互換サーバーとは別物である。

[編集] 正規サーバー閉鎖と互換サーバーの台頭

2005年9月21日に、同年6月下旬に米国最高裁で出された判決に基づく警告書が、WinMX.comなど複数のP2P企業に送られ、同日ホームページと全WinMXネットワークが閉鎖された。

10月中旬よりインターネット上のハッカーの手によってWinMX互換サーバーが建てられ、現在でも非公認のハッキングによってWinMXネットワークの利用が可能であるが、正式なWinMX.comの運営するネットワークではない。 WinMXハッキングして利用するには、hostsファイルの書き換えを行うか、DLLファイルを導入する方法がある。これらはWinMXネットワークの接続先を公式なものから互換サーバーに変更する働きがある。

どちらにせよ、それによってユーザーが激減したのも事実であり、BitTorrentの興隆につながった。

[編集] 脚注

  1. ^ 「MX」でビジネスソフト公開の学生逮捕 著作権侵害で世界初、ITmedia、2001年11月28日

[編集] 関連書籍

  • 津田大介「だからWinMXはやめられない」

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

日本語サイト