Scribus

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Scribus
Scribus logo.png
Scribus-1.3-Linux.png
Linux Mint上で動作しているScribus 1.3
開発元 The Scribus Team
初版 2003年6月26日 (2003-06-26)
最新版 1.4.4[1] / 2014年5月31日(6か月前) (2014-05-31
プログラミング言語 C++, Python
対応OS クロスプラットフォーム
対応言語 多言語
サポート状況 開発中
種別 DTP
ライセンス GPL
公式サイト www.scribus.net
テンプレートを表示

Scribusは、オープンソースDTP(デスクトップパブリッシング)ソフトウェア。動作OSは、LinuxUnixMac OS XOS/2およびWindowsNT系)。 Adobe PageMakerQuarkXPressAdobe InDesignの様に高度なページレイアウト機能を持つ。

解説[編集]

Scribus は、柔軟なレイアウト構成、植字およびプロ品質のイメージセッティング装置のためのファイル調整や、動的・対話的なPDFのプレゼンテーションや組み版の作製を目的として設計されており、使用目的としては新聞、パンフレット、会報、ポスターや冊子などがある。

Scribus は、SVGを含み広範な画像形式ファイルの利用が可能となっており、CMYKやICC プロファイルによるカラーマネージメント機能がPythonによるスクリプトとして組み込まれており、24以上の言語で利用可能である。

印刷は、組み込みのレベル3 PostScriptドライバによって行われ、TrueTypeType 1OpenType等のフォント埋め込みもサポートされている。また、このドライバはレベル2 PostScriptを完全にサポートしている。

PDFへの対応は透過、暗号化および入力可能なフォーム、注釈、ブックマークを含む。PDF のエクスポートは問題無いが、インポートと編集は出来ない。またScribusがエクスポートしたPDFファイルは、プロポーショナルフォントを含む場合Acrobat Readerで検索することが出来ない [2][3]

ファイルフォーマットはSLAと呼ばれ、XMLで記述されている。OpenDocumentのテキスト形式ファイルやリッチテキストマイクロソフトワード形式およびHTML形式のファイルが(制限はあるものの)インポートが可能である。

Scribusは QuarkXPressMicrosoft PublisherInDesignなどの商用ソフトウェアのネイティブフォーマットを読み込んだり書き込んだりすることは出来ない。開発者はこれらファイルフォーマットのリバースエンジニアリングは非常に複雑であり、またこれらのソフトウェアの開発元から法に訴えられる恐れがあると考えている [4]

改良の歴史[編集]

バージョン 特徴
1.4.4 Software Consulting Services(LLC)とアメリカ新聞協会と提携し新聞出版の領域に進出した。1.4.x系最後のバージョンになる予定

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Scribus - Browse Files”. SourceForge.net (2012年). 2014年12月6日閲覧。
  2. ^ Scribus Developer Blog PDF Surgery
  3. ^ :Scribus:. GPL Desktop Publishing and More
  4. ^ Scribus FAQ "Why are there no import filters for Quark, Indesign or other commerical [sic] DTP applications?", scribus.net

外部リンク[編集]