Made in ASKA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Bcxfubot (会話 | 投稿記録) による 2022年11月16日 (水) 17:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (外部リンクの修正 (www.fellows.tokyo) (Botによる編集))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

ASKA > Made in ASKA
Made in ASKA
ASKAベスト・アルバム
リリース
ジャンル POP / ROCK
時間
レーベル ヤマハミュージックコミュニケーションズ
プロデュース ASKA
チャート最高順位
ASKA アルバム 年表
We are the Fellows
(2018年)
Made in ASKA
(2018年)
SCENE - Remix ver. -

SCENEⅡ - Remix ver. -
(2018年)
EANコード
EAN 4542519013011
作品紹介動画
ASKA BEST ALBUM「Made in ASKA」 - YouTube
テンプレートを表示

Made in ASKA』(メイド・イン・アスカ)は、ASKAベスト・アルバム2018年10月17日に発売された。発売元はヤマハミュージックコミュニケーションズ

背景

ASKA自身の選曲、曲順によるベスト・アルバムとして制作された[4]。同じ日に一般発売となる『We are the Fellows』はファンの投票によってセレクトした作品になっているため、本作とは対をなすアルバムとなる[5]

これまでにCHAGE and ASKAのベストアルバムも含めてさまざまなベストアルバムが発売されてきたがASKA本人が監修する作品は一つもなく他人任せになっていたが、本作と『We are the Fellows』に関してはASKAが初めて監修を行った作品にもなる。本作収録曲は『We are the Fellows』で収録されなかった楽曲から選ばれている[6][注 1]

収録曲

  • 2001年より前の作品の作者は飛鳥涼名義であるが、本作は全てASKA名義で統一する。
  1. MIDNIGHT 2 CALL
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔
    1988年発売の2枚目シングル。本作に収録されているのは、2010年発売のセルフカバーアルバム『君の知らない君の歌』に収録されているバージョン。
  2. Love is alive
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔)
    1991年発売の2枚目アルバム『SCENE II』収録曲。
    岩崎宏美とのデュエット曲
  3. I'm busy
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:十川ともじ
    1995年発売の3枚目アルバム『NEVER END』収録曲。
  4. you & me
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:ASKA・十川ともじ)
    アルバム『NEVER END』収録曲。
    黒田有紀とのデュエット曲。
  5. はるかな国から
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔)
    アルバム『NEVER END』収録曲。
  6. ID
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:ASKA・PAUL STAVELEY O'DUFFY(英語)
    1997年発売の5枚目シングル。
  7. ONE
    (作詞:ASKA / 作曲:ASKA・ERVIN BEDWARD / 編曲:ASKA・PAUL "WIX" WICKENS (英語)
    1997年発売の6枚目シングル。
  8. Now
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:松本晃彦
    1998年発売の5枚目アルバム『kicks』収録曲。
  9. In My Circle
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:松本晃彦)
    アルバム『kicks』収録曲。
  10. 心に花の咲く方へ
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:旭純
    2003年発売の9枚目シングル。本作に収録されているのは、2005年発売の6枚目アルバム『SCENE III』に収録されているバージョン。
  11. UNI-VERSE
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔)
    2008年発売の10枚目シングル。シングル・バージョンはアルバム初収録。
  12. いろんな人が歌ってきたように
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔)
    2012年発売の7枚目アルバム『SCRAMBLE』収録曲。
  13. FUKUOKA
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔)
    2017年発売の8枚目アルバム『Too many people』収録曲。
  14. cry
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:澤近泰輔)
    1995年に黒田有紀へ楽曲提供したものをセルフカバーしたバージョン。
    当時20歳の女の子が歌うように作った曲であったこともあり、ASKAは還暦を迎えた自分が歌っても良いのか迷いもあったが、歌詞は当時と変わっていないという。アレンジや歌唱方法に関してはライブで披露する際と同様に録っている[6]
  15. メリーゴーランド
    (作詞・作曲:ASKA / 編曲:ASKA・藤山祥太)
    本作のために書き下ろされた新曲。
    ASKAは月一のペースで地元の福岡に戻っており、その際に保育園や小学校時代からの付き合いのある友人と会ったりしている。ASKAは「プライベートも仕事もうまくいってる人もいれば、うまくいってない人もいると思うが、友人たちは昔の小学生のまんまで会うんです。卒業してから今まで、俺たちはそれぞれに冒険してきたんです。地図も持たずに、それぞれの人生の旅をくぐり抜けて、ここに集まっている。彼らと会うと、今こうして一緒にいられることが冒険の答えなんだ、それでいいじゃないか。」という思いからこの楽曲が制作された[8]

参加ミュージシャン

※既発曲に関しては、各収録作品を参照のこと。

脚注

注釈

  1. ^ ASKAが過去に自らベストアルバムの発売を決めたのはCHAGE and ASKAの名義で1992年に発売した『SUPER BEST II』のみである[7]

出典

  1. ^ 「Made in ASKA」 ASKA オリコン 2018年10月24日閲覧
  2. ^ Billboard Japan Hot Albums 2018年10月24日付 Billboard JAPAN 2018年10月24日閲覧
  3. ^ Billboard Japan Top Albums Sales 2012年10月24日付 Billboard JAPAN 2022年3月19日閲覧
  4. ^ 【収録曲追記】ASKAが選ぶASKAソロベスト盤「Made in ASKA」発売決定 ASKA official web site fellows 2018年8月31日閲覧
  5. ^ ASKAが月1ペースの楽曲配信スタート、第1弾は「虹の花」 音楽ナタリー 2018年3月26日閲覧・配信。
  6. ^ a b ASKA、歌手活動再開へ 「ストリーミング配信でミュージシャンがいなくなる」 エキサイトミュージック 2018年10月3日閲覧
  7. ^ 2017-09-22 毎朝までのレコーディング。何の疲れもありません。 ASKA 旧ブログより 2018年6月3日閲覧
  8. ^ 還暦迎えたASKAが本格的に活動再開、「それまでの厄が全部落ちた」 オリコン 2018年10月13日閲覧

外部リンク