CLASSY.

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CLASSY.
ジャンル ファッション
読者対象 女性
刊行頻度 毎月28日
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
定価 730円(2009年10月現在)
出版社 光文社
発行人 平山宏
編集長 中村亮[1]
刊行期間 1984年 - 現在
発行部数 17.8万部(2017年10月 - 2018年9月日本雑誌協会調べ)
姉妹誌 JJVERY
ウェブサイト https://classy-online.jp/
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CLASSY.』(クラッシィ)は、光文社から刊行されている女性向けファッション雑誌。創刊は1984年で、都市部の20代後半からアラサーOLを主なターゲットとする。毎月28日発売。

JJ』の系列誌のひとつである。

概要

誌名の「CLASSY.」は英語で「上流階級の」を意味する。最後の「.」はデザイン上の要請から後につけられたもので、創刊時にはなかった。

雑誌名が表す通り、創刊当初は所得の高い良家の子女を対象としたもので、『JJ』を創刊した並河良が初代編集長を務め、バブル期には『25ans』(婦人画報社→ハースト婦人画報社)、『miss家庭画報→MISS→MISS plus+』(世界文化社)とともにお嬢様雑誌御三家の一時代を築いたが、後に部数が低迷し編集方針を転換。現在ではOL誌として、このジャンルの売り上げ上位雑誌の一角を『Oggi』(小学館)、『BAILA』(集英社)、『MISS plus+』(世界文化社)などとともに占める。

購読者は24歳から30歳のOLが大半で、登場する読者モデル関東地方関西地方の企業に勤務のOLがほとんどであり、学生の読者は少ない。結婚に関する連載記事や連合広告企画もみられる。

提案されるファッションの系統は、大都市圏のOL向け雑誌としては一般的なコンサバファッションが中心であるが、編集方針転換後も、主に小物に関しては欧米名門ブランドの商品が多く使用される。

カバーガールには、創刊以来、欧米のスーパーモデルを起用していたが、路線転換後は、梅宮アンナブレンダなどを起用。その後は青山恭子(2001年3月号 - 2002年2月号)、田波涼子(2002年3月号 - 2005年12月号)、相沢紗世(2006年1月 - 2009年12月号)、道端ジェシカ(2010年1月 - 12月号)、現在は小泉里子(2011年1月号 - 2017年12月号)と、いずれも日本を代表するトップモデルが表紙を務める。誌面では『JJ』のお姉さん雑誌としての位置づけから、同誌出身のモデルが起用されることも多いが、2012年以降はそれ以外の出身者が増えつつある。

誌面中ほどから終盤にかけてのうち4 - 6面程度が自社広告ページで、このうち2面が系列誌の『JJ』『Gainer』に割り当てられている。

連載

  • 名品バッグ・デイリーバッグ
  • ジュエリー
  • モデル・スタッフ・読者のお買い取り
  • 気になるブランド
  • 美人アイテム
  • 里子を作る12の色

特定スポンサー企業とのタイアップ

  • コーチ - 2011年2月号(2010年12月26日発売) - 2012年8月号(同年6月28日発売)、2013年4月号(同年2月27日発売) - 現在
  • ケイト・スペード - 2012年4月号(同年2月28日発売) - 現在

モデル

表紙モデル

レギュラーモデル

ほか

過去

表紙モデル

レギュラーモデル

ほか

姉妹誌

脚注

  1. ^ 石塚振 (2019年6月3日). “「JJ」「クラッシィ」の編集長交代 光文社の新人事”. WWD JAPAN.com. INFASパブリケーションズ. 2019年7月24日閲覧。
  2. ^ “坂道の火曜日 櫻坂46土生瑞穂&日向坂46金村美玖、“聖地”合同ライブへ相思相愛”. 日刊スポーツ. (2021年7月6日). https://www.nikkansports.com/entertainment/column/sakamichi/news/202107060000046.html 2021年7月6日閲覧。 
  3. ^ CLASSY. CLEAN BEAUTY”. 光文社 (2021年7月1日). 2021年7月6日閲覧。

関連項目

外部リンク