BE-Bridge

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Gengning (会話 | 投稿記録) による 2016年11月25日 (金) 04:04個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎外部リンク)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

BE-Bridge(ビーブリッジ、Building Equipment - Brief Integrated format for Data exchanGE)は、異なる空調衛生設備/電気設備CADシステム間で、部材属性を伴ったCADデータ交換を可能とするデータ交換仕様。

概要

C-CADECにより1999年に開発され、改訂が進められている。現在では、主要な空調衛生設備系CADシステムでサポートされており、配管、ダクト等の搬送系部材のCADデータ交換仕様の事実上の標準となっている。 2009年3月には最新版のBE-Bridge Ver.4.0が発表され、設備用建築部材も定義された。なお、C-CADECでは、Ver.5.0として電気設備の”電気配管”、”金属ダクト”、”ケーブルラック”および、機器の交換仕様もほぼ完成した模様。 "BE-Bridge"は設備分野における生産性の向上を目的に開発されていたデータ交換仕様で、設備機器ライブラリデータ交換仕様"Stem"(Standard for ther Exchange of Mechanical equipment library dat)とともに総合的に運用することでさらなる効果が期待できる。

BE-Bridge対応CAD

  • CADEWA Evolution ver3.0L05(株式会社四電工
  • CADWe'll Tfas/TfasE(株式会社ダイテック
  • FILDER_PLUS V1.820(ダイキン工業株式会社)
  • DesignDraft_Ver3.0.0(株式会社シスプロ)
  • Rebro 2013(株式会社NYKシステムズ)
  • POWERSP Ver4.0X(株式会社コモダ工業システムKMD)

BE-Bridge関連製品

関連項目

外部リンク