94式水際地雷敷設装置

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94式水際地雷敷設装置

94式水際地雷敷設装置(94しきすいさいじらいふせつそうち)は、陸上自衛隊の装備。方面隊直轄の施設群の水際障害中隊および施設教導隊に配備されている地雷敷設装置である。

目次

[編集] 概要

陸上自衛隊は敵の着上陸侵攻阻止を防衛ドクトリンの骨子の一つとしており、それに対応して、海岸線の水際に地雷原を迅速に構築できるために開発された。開発は防衛庁技術研究本部が1992年から行い、1994年に制式採用された。

敷設するものは水際地雷である。地雷との名称が付けられているもの、浅海に敷設することから、正確には対上陸用舟艇用の機雷である。車体は水陸両用車で艇体構造をしており、陸上走行のみならず、水上航走も可能である。水上航走時は車体側面にフロートを降ろし、2基のプロペラを用いて6ノットで移動できる。水際地雷は車体後部より、投下するようになっている。2011年の東日本大震災では不明者の捜索に沿岸地域で活用されている。

[編集] 諸元・性能

地雷積載状態。上部棚の黄色い円柱が水際地雷I型(沈底式)、下棚の黄色い円筒が水際地雷II型(係留式)。
  • 全長:11,800mm
  • 全幅:2,800mm(陸上姿勢)、4,000mm(水上姿勢)
  • 全高:3,500mm
  • 重量:16,400kg(空車)
  • 乗員:3名
  • 最高速度:50km/h(陸上走行時)、11km/〔6kt〕(水中プロペラ推進時)
  • 最大出力:239kW/2,800rpm

[編集] 製作

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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