2 アンリミテッド

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2 アンリミテッド

2 Unlimited(トゥー・アンリミテッド)は、1991年にジャン・ポール・デコスタ(Jean-Paul DeCoster)とフィル・ワイルド(Phil Wilde)を中心に結成された、テクノ・ダンスミュージックのプロジェクトである。

1991年1996年にはラッパーのRay Slijngaard(男性) 、ヴォーカルのAnita Doth(女性)の2人のアフリカ系オランダ人がフロントマンを担当。1998年1999年にはRomy van OoijenとMarjon van Iwaardenの二人のオランダ人女性(白人)がボーカルとしてフロントマンを担当。2009年にレイとアニタで"Ray & Anita"として実質的に再結成を果たす。

来歴[編集]

レイとアニタの2人は、ベルギー出身のフィル・ワイルドとジャン・ポール・デコスタのプロデューサー・チームによって見出され、1991年にシングル「GET READY FOR THIS」でデビュー。派手なシンセサイザーを駆使したダンサブルなサウンドは、各国で大ブレイク。テクノブームの立役者としてヒットを連発し、アルバム「Get Ready!」もヨーロッパ各国で驚異的なセールスを記録した。続けて1993年のセカンド・アルバム「No Limits」、1994年のサード・アルバム「Real Things」も世界でヒットした。

日本でもダンサブルなサウンドは、当時大流行だったディスコジュリアナ東京を中心に大ブレイク。東京ドームでもコンサートを行った。ちなみに、1993年に1位を獲得した「No limit」は、フジテレビ深夜音楽番組BEAT UK』でもNo.1を獲得。この時期に人気を博していた吉本印天然素材にも、テーマ曲のように使用されていた。

1996年にレイとアニタが脱退。1998年には、女性2人がボーカルを担当する形態となり、ヨーロッパでは「Wanna Get Up」をヒットさせるが、レイとアニタがいた頃の輝きはなく、99年に解散。

その後、2000年代に入ってからもremixアルバムが売れ続け、トランスブームによって再び注目されている。レイとアニタはヨーロッパのビッグ・フェスティバル等に呼ばれ、2 Unlimitedのかつてのヒット曲は大人気となっている。

代表曲[編集]

  • Get Ready for This(1991年、2位)
  • Twilight Zone(1992年、2位)
  • Workaholic(1992年、4位)
  • The Magic Friend(1992年、11位)
  • No Limit(1993年、1位)
  • Tribal Dance(1993年、4位)
  • Faces(1993年、8位)
  • Maximum Overdrive(1993年、15位)
  • Let the Beat Control Your Body(1994年、6位)
  • The Real Thing(1994年、6位)
  • No One(1994年、17位)
  • Here I Go(1995年、22位)
  • Do What's Good for Me(1995年、16位)
  • Wanna Get Up(1998年、38位)

※ 順位は全英週間シングルチャートの最高位

関連項目[編集]