2番ゲージ

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2番ゲージとは、鉄道模型の縮尺と軌間をあらわす規格呼称である。

概要[編集]

2番ゲージとは、縮尺1/22.5、軌間50.8mmまたは2インチの鉄道模型である。「II gauge」と呼ばれる。標準軌 (1435mm) を縮尺1/22.5にするとおおよそ64mmとなるが、かつて行われた「規格化」に際し50.8mmとされた。

縮尺や軌間は国によって一定しない。アメリカでは縮尺1/29、軌間50.4mmであるが、欧州大陸では縮尺1/22.5、軌間64mmであり、イギリスでは縮尺1/22.5、軌間50.8mmである。

歴史[編集]

1891年ライプツィヒ見本市で、メルクリンが縮尺1/22.5、軌間64mmの鉄道玩具を発表した。1909年に「規格化」された際に、軌間が50.8mmまたは2インチとされた。軌間64mmのものは「規格化」によって3番ゲージとされた。

ナローゲージ[編集]

現在、2番ゲージの製品は主にナローゲージ車両が中心になっている。2番ゲージのナローにはIIm (実物が概ね3フィートから4フィート軌間のもの) とIIe (実物が概ね2フィートから3フィート軌間のもの) があり、IImはGゲージとも呼ばれている。

IImは軌間45mmを使用する。これは1番ゲージ (I gauge) の標準軌間である。IIeは軌間32mmを使用する。これは0番ゲージ (O gauge) の標準軌間である。

Gゲージの縮尺は、メーカーや模型化される車種によって異なるが、概ね縮尺1/20 - 1/29となっている。

関連項目[編集]