香川県災害拠点病院

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香川県災害拠点病院(かがわけんさいがいきょてんびょういん)とは、香川県にある災害時の救急医療の拠点となる災害拠点病院である。

香川県内には基幹災害拠点病院が1つ、地域災害拠点病院は8つ整備されている[1]

災害拠点病院の一覧[編集]

2018年の第七次香川県保健医療計画では、二次保健医療圏を東部保健医療圏(旧大川保健医療圏と旧高松保健医療圏)、小豆保健医療圏、西部保健医療圏(旧中讃保健医療圏、旧三豊保健医療圏)の3つとしつつ、救急医療・災害医療についてはこれまでの5圏域(大川、高松、小豆、中讃、三豊)で圏域設定を行うとしている[2]

東部保健医療圏[編集]

高松保健医療圏[編集]

高松保健医療圏の圏域内市町村は高松市、三木町、直島町である[3]

病院 場所 開設者 備考
香川県立中央病院[4] 高松市朝日町1丁目2-1[4] 香川県[1]
高松赤十字病院[4] 高松市番町4丁目1-3[4] 日本赤十字社[1]
高松市立みんなの病院 [5] 高松市仏生山町甲847-1 高松市
香川大学医学部附属病院[4] 木田郡三木町池戸1750‐1[4] 国立大学法人[1]

大川保健医療圏[編集]

大川保健医療圏の圏域内市町村はさぬき市、東かがわ市である[3]

病院 場所 開設者 備考
さぬき市民病院[4] さぬき市寒川町石田東甲387-1[4] さぬき市[1]

小豆保健医療圏[編集]

小豆保健医療圏の圏域内市町村は土庄町、小豆島町である[3]

病院 場所 開設者 備考
小豆島中央病院[4] 小豆郡小豆島町池田2060-1[4] 市町村(企業団[1][注釈 1]

西部保健医療圏[編集]

中讃保健医療圏[編集]

中讃保健医療圏の圏域内市町村は丸亀市、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町である[3]

病院 場所 開設者 備考
四国こどもとおとなの医療センター[4] 善通寺市仙遊町2丁目1-1[4] 独立行政法人国立病院機構[1]
回生病院[4] 坂出市室町3丁目5-28[4] 社会医療法人[1]
香川労災病院[4] 丸亀市城東町3丁目3-1[4] 独立行政法人労働者健康福祉機構[1]

三豊保健医療圏[編集]

三豊保健医療圏の圏域内市町村は観音寺市、三豊市である[3]

病院 場所 開設者 備考
三豊総合病院[4] 観音寺市豊浜町姫浜708[4] 一部事務組合[1]

脚注[編集]

注釈
  1. ^ 土庄町/小豆島町の各議会6名選出した計12名にて「企業団議会」を構成[6]
出典
  1. ^ a b c d e f g h i j k l 災害拠点病院一覧” (PDF). 災害医療. 厚生労働省. p. 9 (2018年4月1日). 2019年4月13日閲覧。
  2. ^ 『第七次香川県保健医療計画』 2018, pp. 14–17.
  3. ^ a b c d e 『第七次香川県保健医療計画』 2018, p. 15.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 香川県 2018.
  5. ^ 災害拠点病院一覧(令和4年4月1日現在)”. 厚生労働省. 2022年6月15日閲覧。
  6. ^ 小豆島中央病院 企業団議会

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]