載
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載(さい)は漢字文化圏における数の単位の一つ。載がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在では1044を示す。
後漢の徐岳による『数術記遺』には、載までの位の命数法が記載されている。このころには、「下数」「中数」「上数」が混用されていたと見られる。載は、下数では1014、上数では10の4×210=104096、中数の万万進では1080、万進では1044となる。元の朱世傑による『算学啓蒙』で載を超える極以上の位が加えられた。
日本で初めて命数を体系的に説明した『塵劫記』の1627年の初版では、載までを下数としていた。よって載は1014となる。その後、1631年(寛永8年)版で載以下を万進とし、載は1044となった。
載の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。
| 下数
|
万進(現在)
|
万万進
|
上数
| 102048 |
一正 |
| … |
… |
| 104095 |
千万億兆京垓𥝱穰溝澗正 |
| 104096 |
一載 |
| … |
… |
| 106144 |
一正載 |
| … |
… |
| 108191 |
千万億兆京垓𥝱穰溝澗正載 |
|
なお、「千載一遇」の載は数の載ではなく年(歳)のことであり、千載は千年のことである。
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