車折神社 (各務原市)

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車折神社
所在地 岐阜県各務原市鵜沼大安寺町1丁目86
位置 北緯35度25分17.14秒 東経136度56分5.42秒 / 北緯35.4214278度 東経136.9348389度 / 35.4214278; 136.9348389
主祭神 清原頼業
創建 1955年昭和30年)
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車折神社(くるまざきじんじゃ)は、岐阜県各務原市にある神社。

概要[編集]

京都府京都市右京区嵯峨にある車折神社に因んで、1955年昭和30年)に創建された[1]。学問の神社として、受験生の参拝が多い。

境内には積まれた「願かけ石」がみられる[1]。受験の合格祈願などの祈願のさい、近くの川原で平らな石(直径20cm前後)を拾い、水で清めた後、その石に祈願する内容、名前などを記入し、社務所に申し込む。申し込み終了後、石を指定された奉納場に積み上げる。願いがかなった場合、近くの川原で平らな石(直径20cm前後)を拾い、水で清めた後、その石に御礼内容、名前などを記入し、社務所に申し込む。申し込み終了後、石を指定された奉納場に積み上げる。

なお、鵜沼駅から車折神社を通り上須衛地区に至るルートは東海自然歩道のモデルコース「車折神社と不動めぐりのみち」となっている[2]

祭神[編集]

  • 清原頼業(きよはらのよりなり)
    • 平安時代後期の著名な漢学者・儒学者。明経道清原氏の出であり、大外記の職を長年務め、晩年には九条兼実より政治の諮問を受け、兼実から「その才、神といふべく尊ぶべし」と評されたという。

境内社[編集]

  • 芸能神社
    • 祭神は天宇受売命。芸能・芸術の分野で活動する人々より強い崇敬を受けている。

所在地[編集]

  • 岐阜県各務原市鵜沼大安寺町1丁目86

交通[編集]

公共交通機関[編集]

自動車[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 東海自然歩道 各務原コース”. 各務原市. 2023年4月21日閲覧。
  2. ^ 東海自然歩道”. 岐阜県. 2023年4月21日閲覧。