谷根千
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谷根千(やねせん)は東京の下町として有名な文京区から台東区一帯の谷中・根津・千駄木周辺地区を指す総称である。もしくはその地域を扱った谷根千工房が発行している地域雑誌を指す。
谷根千とは、谷中・根津・千駄木の頭文字をつなげたものである。この地域は山手線内側にありながら大規模開発を免れたため、一昔前の街並みが残っている。しかし昨今では新しい店舗が少しずつ増え、町並みは徐々に変わりつつある。またこれは一個人が付けた造語でしかないとの説もあり地元がそう呼ばれること、および呼称が一般化し定着する事について一部では評判が芳しくないとも言われている。
[編集] 地域雑誌『谷根千』
1984年10月15日に森まゆみ、山崎範子、仰木ひろみ、鶴見禎子が創刊した地域情報雑誌『谷根千』はその後全国各地で誕生した同種のリトル・マガジンのお手本となった。若者が集まるところでも開発が進むわけでもないごく普通の3つの地域の歴史や文化などの話題や生活の直接の情報を掲載して地域おこし、地域を新しい価値観で見直すことを提唱したものである。同地域を主に売られている。森が『谷根千の冒険』(ちくま文庫)で、創刊当時の裏話を書いている。なお、2009年春に雑誌『谷根千』の出版が同年夏で終了することを発表した。

