袖ヶ崎神社

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袖ヶ崎神社
所在地 東京都品川区東五反田3-6-17
位置 北緯35度37分49.5秒 東経139度43分44.8秒 / 北緯35.630417度 東経139.729111度 / 35.630417; 139.729111 (袖ヶ崎神社)座標: 北緯35度37分49.5秒 東経139度43分44.8秒 / 北緯35.630417度 東経139.729111度 / 35.630417; 139.729111 (袖ヶ崎神社)
主祭神 豊受姫神稲荷神)、天照皇大神誉田別尊八幡神)、菅原道真命武甕槌命経津主命塩槌翁命市杵島姫命
創建 保延元年(1137年
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袖ヶ崎神社(そでがさきじんじゃ)は、東京都品川区神社

概要[編集]

1137年保延元年)に創建された。室町時代に山口直正が当社の神職に赴任し、以降山口家が世襲することになった。当初は稲荷神のみを祀っていたが、山口直正赴任の際に、天照皇大神誉田別尊八幡神)を合祀、その後も江戸時代にかけて、各種の神々を合祀した[1]

江戸時代、当社の周辺には各江戸下屋敷が多かったことから、多くの各藩関係者が参詣に訪れたという[1]

かつての社殿の扉には、伊豆国の名工入江長八によるこて絵「八岐の大蛇退治」が描かれていたが、1945年昭和20年)の空襲で焼失してしまった[1]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年、101-102p

参考文献[編集]

  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年

関連項目[編集]