蛇口

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

洗面所の蛇口

蛇口(じゃぐち)は水道水などの液体を運ぶ管の出口部分、あるいはその部分の器具のこと。液体の流れの開閉や流量を調整する栓(バルブ)がついている。水用のものは水栓、もしくはカランともいう。

もっとも一般的なものは上水道用のものであり室内では洗面所台所浴室に設置されている。これらの場所の場合、温水用の蛇口も併設されている場合があり、さらに口がまとめられ水と温水を混合できるものもある。屋外では庭、公園など水を必要とする各所で見ることができる。

栓はつまみや、レバーを人手で操作するのが一般的である。レバー方式は従前、上げ式、下げ式の両方があったが、阪神・淡路大震災時、落下物で貴重な水を流出させてしまった経験から、上げ式レバーが主流となった。赤外線センサーにより手を差し出すことで自動的に開くものも普及しつつある。

なお、英語に於けるtap にはガス栓も含んでいる。

カラン の語源はオランダ語で鶴を意味するkraanからきており[1]、銭湯などでこの表記が用いられることが多い。

[編集] 脚注

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ