運動障害

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
肢体不自由から転送)
障害 > 身体障害 > 運動障害
運動障害
概要
診療科 神経学
分類および外部参照情報
ICD-10 F44.4, F98.4, G25.8-G25.9, R25
ICD-9-CM 333.9, 781.0
MeSH D009069

運動障害(うんどうしょうがい、: Movement disorder)とは、人体運動機能において何らかの永続的な障害が存じており、それが日常生活に不自由をもたらすほどの状態。治療法はその疾患によりけりである。

概要[編集]

身体障害者福祉法障害者総合支援法学校教育法等の法律では、肢体不自由と称する(ただし、肢体不自由者に対する教育を、運動障害教育[1]とする専門家もいる[注釈 1])。病弱に伴う運動障害も肢体不自由の領域で行うことが多い。

先天性の場合と後天性の場合がある。運動障害とされている人の状況や重度は様々であり、自分自身で大抵のことができる者から他人の介護なしでは生活することが不可能な者まで存在する。

分類[編集]

25の障害と、18の下位分類を挙げることができる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 佐藤泰正編『特別支援教育概説 改訂版』学芸図書 2011年 など

外部リンク[編集]