肉の蝋人形 (1953年の映画)

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肉の蝋人形
House of Wax
監督 アンドレ・ド・トス
脚本 クレーン・ウィルバー
原作 チャールズ・ベルデン
製作 ブライアン・フォイ
出演者 ヴィンセント・プライス
音楽 デヴィッド・バトルフ
撮影 バート・グレノン
ペヴァレル・マーレイ
編集 ルーディ・ファー
配給 ワーナー・ブラザーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1953年4月25日
日本の旗 1953年6月9日
上映時間 90分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $658,000
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肉の蝋人形(にくのろうにんぎょう,House of Wax)は、1953年アメリカ映画ホラー映画。チャールズ・ベルデンの戯曲を原作とした、「肉の蝋人形」"Mystery of the Wax Museum"(1933年)に続く2度目の映画化。

偏光フィルターのメガネをかけて見る3D(立体)カラー映画として制作され、日本でも3Dで封切られている。音響は映写機と同期運転する1台の3トラック(L,C,R)磁気フィルムと1台の映写機光学サウンドトラック(S)による4チャンネル立体音響。

キャスト[編集]

ストーリー[編集]

蝋人形の製作に情熱を傾けるジャロッド教授だが、細々と開いている蝋人形館の出資者バークが、屋敷を燃やして保険金を頂こうと企み、ジャロッドの目の前で蝋人形館に火を放ってしまった。

館は焼け落ち、これまで苦心して作ってきた蝋人形は溶けてしまい、そしてジャロッドはその火事の中姿を消した。一般には死んだものと思われていたが、体に重度の火傷を負いながらも生きていて、バークへの復讐に燃えているのだった。

だが、その事件のショックで復讐だけでは物足りなくなり、「本物の人間を蝋人形にしてしまう」という悪行をやるようになる。人を殺しては死体を盗み、それを蝋で固めて人形にしてしまうのだ。

いつの間にか二人の協力者を見つけたジャロッドは、次々と蝋人形を製作し、蝋人形館をオープン。消失した蝋人形館にあった芸術志向は影を潜め、拷問や処刑をされている人間の蝋人形が展示されている、見世物志向の蝋人形館となっていた。そしてそこには、殺害したバークの蝋人形もしっかり展示されているのだった。

だが、展示されている蝋人形の一体が、謎の怪人に殺された友人とそっくりなのに気付いたスーという女性が、この蝋人形館に不信感を抱く。その一方、ジャロッドもこのスーがかつての最高傑作「マリー・アントワネットの蝋人形」と似ていた事から、スーを蝋人形にしてやろうと企むのだった。

DVD・BD[編集]

正規版DVDが発売中で、大変珍しい両面1層となり、A面に1953年版、B面に1933年版が入る。尚、DVDは立体映像・立体音響ではない。

2013年11月6日にBlu-ray 3Dが発売された。 ただし、音声は英語ステレオのみの収録である。

関連項目[編集]

類似作品

外部リンク[編集]