筑摩 (松本市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 長野県 > 松本市 > 筑摩 (松本市)
筑摩
長野県松本工業高等学校
長野県松本工業高等学校
筑摩の位置(長野県内)
筑摩
筑摩
筑摩の位置
北緯36度13分26.86秒 東経137度59分16.94秒 / 北緯36.2241278度 東経137.9880389度 / 36.2241278; 137.9880389
日本の旗 日本
都道府県 長野県
市町村 松本市
人口
2018年(平成30年)10月1日現在)[1]
 • 合計 4,452人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
390-0821[2]
市外局番 0263 (松本MA)[3]
ナンバープレート 松本
※座標は富士電機松本工場付近

筑摩(つかま)は長野県松本市薄川の南側の町名。現行行政地名は筑摩1丁目から筑摩4丁目。住居表示実施済み[4]郵便番号は390-0821[2]

概要[編集]

この地区を南北に貫くやまびこ道路沿いや県道297号兎川寺鎌田線沿いには郊外型の専門店が多い。薄川沿いは整備されており、薄川元旦マラソンや毎年8月に行われる筑摩神社の祭りなどでにぎわう。

江戸時代までは筑摩の一般的な読みは「つかま」であったが、明治維新時に読みにくいことから郡名などは「ちくま」に変更された。その後に成立した筑摩県も「ちくまけん」であった。しかし、この地域は筑摩神社が鎮座することなどから「つかま」のままとなった。

歴史[編集]

江戸時代には筑摩村を形成していたが、1875年に西隣の中林村や南東隣の三才村の他、庄内村、埋橋村、征矢野村、鎌田村、小島村を合併し、新たに筑摩村となった。このうち、(旧)筑摩村、中林村、三才村を合わせた範囲が現行の町丁とほぼ合致する。

1889年に筑摩村を東西に二分し、東部が松本市に編入、西部が松本村の一部となり、それぞれ大字筑摩となった。

沿革[編集]

住居表示実施に伴い分離した地区[編集]

世帯数と人口[編集]

2018年(平成30年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
筑摩1丁目 489世帯 986人
筑摩2丁目 651世帯 1,445人
筑摩3丁目 424世帯 922人
筑摩4丁目 582世帯 1,099人
2,146世帯 4,452人

交通[編集]

施設[編集]

関連項目[編集]

  • 筑摩 - 曖昧さ回避のページ

脚注[編集]

  1. ^ a b 松本市の人口 - 世帯数大字町丁別人口・世帯数 - 月次別 最新”. 松本市 (2018年10月1日). 2018年10月8日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年9月26日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年9月26日閲覧。
  4. ^ a b 住居表示実施状況 - 松本市 (2016年2月10日). 2018年10月8日閲覧 (PDF)