特殊作戦司令部 (フランス軍)
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特殊作戦司令部(とくしゅさくせんしれいぶ、Commandement des opérations spéciales:COS)はフランス軍の機関のひとつ。湾岸戦争後にフランス4軍の特殊部隊を調整・統合運用することを目的に創設された。
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歴史 [編集]
COSが創設された背景に、旧植民地においての反乱、紛争処理などに追われていたフランス情勢があるといえる。19世紀末、コモロ連邦共和国(現、コモロ連合)がフランスの保護領となったが、1975年に独立した。しかし、独立後も反乱と政権転覆が相次いで発生し、コモロ国内は不安定な情勢にあった。1992年に、その治安維持のためにフランスは第1海兵歩兵落下傘連隊を派遣した。同連隊が現地で活動するにあたり、任務遂行上、派兵などを統括する組織の必要性を考えたフランスは、陸・海・空それぞれの特殊部隊を統合する司令部(GCOS)を創設するにいたった。同年6月、GCOSの設立を提唱していたモーリス・ルパージュ陸軍中将を司令官としてフランス特殊作戦司令部(COS)が誕生する。
その後、COSは1992年のソマリア内戦や1993年にはルワンダ内戦において、PKOに参加した。その後、1997年にはザイール内戦でのフランス人救出作戦で活躍した。アフリカ以外でも、欧州ではボスニア内戦で1993年及び1998年に、PKOに参加している。
沿革 [編集]
概要 [編集]
特殊作戦司令部は、フランス国防省のもと、陸・海・空、国家憲兵隊の四軍の特殊部隊を各水準段階ごと指揮下に置き、統合参謀総長(CEMA)の指令で行動する。任務内容は多岐にわたり、広範囲な任務に従事する総合的調整組織として機能している。
第1段階 [編集]
陸軍 [編集]
- 特殊作戦旅団
- 特殊作戦航空分遣隊
- 第1海兵歩兵落下傘連隊
- 第13竜騎兵落下傘連隊
海軍 [編集]
- フュージリア海兵作戦コマンド(Force maritime des fusiliers marins et commandos(通称FORFUSCO))
- 海軍コマンドー
- コマンドー・ユベル
- コマンドー・ジョベール
- コマンドー・トレペル
- コマンドー・ド・モンフォール
- コマンドー・ド・ペンフェント
- 海軍コマンドー
空軍 [編集]
- 空軍第10落下傘コマンドー
- 空軍特殊作戦団
以上第1段階までが直轄部隊である。 以下はそれぞれの組織の隷下にあるが、段階の必要に応じて部隊を派出させる。
第2段階 [編集]
陸軍 [編集]
- 第11落下傘旅団落下傘コマンドーグループ/潜入情報行動コマンドー - 11BP GCP/CRAP
- 第17工兵落下傘連隊
フランス国家憲兵隊 [編集]
- 国家憲兵隊特殊介入群
- 国家憲兵隊治安介入部隊
- 国家憲兵隊空挺介入中隊
- 国家憲兵隊大統領保安群
第3段階 [編集]
陸軍 [編集]
関連項目 [編集]
- フランス対外治安総局
- フランス国家警察
- 国防省戦略問題委員会(Délégation aux Affaires stratégique)
- 特殊部隊
- 特殊部隊の一覧