海軍コマンド

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海軍コマンドのベレー帽徽章

海軍コマンド(かいぐん‐ Naval commandos、:Commandos Marine)はフランスフュージリア海兵作戦コマンド(Force maritime des fusiliers marins et commandos:FORFUSCO)傘下の特殊部隊海軍に所属しているが、命令系統上は特殊作戦司令部の指揮下にある。

概要[編集]

この部隊は、1942年自由フランス軍兵士から編成された部隊が元となっている(これが後のFORFUSCOである)。この部隊は、部隊の司令官であったPhilippe Kieffer指揮によるノルマンディー上陸作戦(D-デイ)で活躍している。その後、部隊は6つの個別部隊に分かれ、第一次インドシナ戦争に参戦したが、ベトミン軍の攻勢に遭い、ニンビン寺院をめぐる戦闘において、6部隊の1つであったフランソワ隊の約半数が戦死し壊滅したり、ユベル部隊の6名のうち3名が惨殺されると言う散々な戦果も経験した。

これ以降、アルジェリア戦争の反乱軍鎮圧に投入されたりするなど、現在フランスの特殊部隊の中でも、エリート部隊の1つとなっている。

部隊構成は、アメリカ海軍Navy SEALsと似ているが、SEALsは部隊方面別が主な分け方であるのに対し、海軍コマンドでは、役割別の部隊編成となっている(特にコマンドー・ユベルはSeal Team6:DEVGRUのように、半ば独立したような部隊となっている)。

部隊構成[編集]

部隊は6つに分かれている。それぞれ専門の部隊であり、部隊名は先の戦争で活躍した将軍の名前が付けられている。

  • コマンドー・ユベル Commando Hubert - スクーバダイビング専門部隊。フランス海軍の潜水兵の養成もこの部隊で行われている。設立して間もなくDGSE直属だったことから、DGSEとも関係が深く、レインボー・ウォーリア号事件においてはこのユベルが関係している。なお、GCMCと合同作戦を展開することもある(ソマリア沖2009年4月10日の事件が著名)。
  • コマンドー・ジョベール Commando Jaubert - 海上におけるCQBに特化したアサルト部隊。
  • コマンドー・トレペル Commando Trepel - アサルト部隊。
  • コマンドー・ド・モンフォール Commando de Montfort - ミサイル迫撃砲狙撃などによる火力支援部隊。
  • コマンドー・ド・ペンフェント Commando de Penfentenyo - 偵察水泳による諜報活動など、ミリタリー・インテリジェンスに特化した部隊。
  • コマンドー・キエ Commando Kieffer - C3I(Command(指揮)、Control(統制)、Communication(通信)、Information(情報))に特化した部隊。軍用犬の運用も行っている。

関連項目[編集]