浄法寺駅
浄法寺駅(じょうぼうじえき)は、岩手県二戸市浄法寺町にあったJRバス東北二戸線の自動車駅(バス駅)である。所在地は、岩手県二戸市浄法寺町下前田42号
駅構造[編集]
駅舎の建物は平屋建てであり、建物内に待合室とトイレが併設されていた。かつて駅舎内にあった窓口・売店は2009年3月20日をもって共に営業を終了したが、その後も待合室とトイレは現在もバス利用客に一般開放され、常時使用可能であった。
乗務員宿泊所も設けられ、当駅での滞泊行路も設定されていたが、バス停留所移転と同時に駅舎の使用が中止され、同時期に滞泊行路もなくなった(二戸営業所からの送り込み回送)。
停車路線[編集]
2016年10月1日より、バス停留所が駅構内から浄法寺総合支所構内へ移転したため、駅構内にてバスを乗降することはできない。
※かつては岩手県北バスの一戸駅 - 出ル町 - 浄法寺の路線バスも乗り入れていたが、1980年代前半に出ル町 - 浄法寺間が廃止され、現在は岩手県北バスの乗り入れは行われていない。
のりば[編集]
- 1番のりば
- 荒屋新町駅方面
- 2番のりば
- 二戸駅・仁左平方面
- 3番のりば
- 現在は使用されていない。
※八盛号(八戸 - 盛岡)、久慈こはく号(久慈 - 盛岡)は浄法寺駅ではなく浄法寺インターバスストップに停車する。
沿革[編集]
- 193X年 - 福岡タクシーが福岡~浄法寺間のバス路線を開業し、バス停留所を設置。
- 1939年11月25日 - 省営バスによる路線買収により、同事業者のバス停留所となる。
- 19xx年 - 国鉄バス北福岡営業所の駅として開業。
- 2009年3月20日 - この日の営業を最後に窓口・売店を閉鎖。当駅での乗車券・回数券・定期券の販売業務廃止。
- 2016年10月1日 - この日よりバス停留所が浄法寺総合支所構内へ移転。
- 2018年9月 - 浄法寺駅舎解体。