波状雲

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さまざまな方向に波模様が入った波状巻積雲
さまざまな方向に波模様が入った波状巻積雲
略記号 un
雲形記号 CL4CL5CL8CM1CM3CM4CM5CM7CH5CH6CH7CH8CH9
変種 波状雲
高度 地上付近~15,000 m
特徴 空に広がり、波模様がある
降水の有無 あり
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波状雲(はじょううん、なみじょううん, undulatus)とは、の広範囲に広がるのうち、のような模様があるもの。畝(うね)雲ともいう。雲形分類では、「雲塊の配列による分類」にあたる変種の1つ。巻積雲巻層雲高積雲高層雲層積雲層雲に現れる。

学術名"undulatus"は、ラテン語で「波のある」という意味があり、これに因んで名付けられた。

雲類(雲の基本形)に関係なく、この雲の成因は大気波だと考えられている。大気波にはいろいろな波長があるが、短い波長の大気波が地面と平行に進んでいると、大気波によって空気が上下に動かされる。このようなときに、そこの大気が雲のできやすい気温湿度等であれば、持ち上げられた部分に雲ができ、引き下ろされた部分は雲ができない。

また、波紋のように同心円状に並ぶ曲線の波状雲もある。向きが異なる複数の大気波が同じ所に同時にやってくると、いろいろな方向をした波状雲ができることもある。

いわば水面にできる波紋が大気中でできるようなもので、それが偶然雲となって現れるものである。しかし、この雲は6つの雲類で見られるため、珍しい雲ではない。ただ、層雲などではほとんど現れない。

放射状雲とは基本的に同じ成因であり、見え方が異なるだけである。

波状高層雲


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