江尻町 (静岡市)

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江尻町
江尻町の位置(静岡県内)
江尻町
江尻町
江尻町の位置
北緯35度01分11.740秒 東経138度28分53.770秒 / 北緯35.01992778度 東経138.48160278度 / 35.01992778; 138.48160278
日本の旗 日本
都道府県 静岡県
市町村 静岡市
清水区
面積
 • 合計 0.11 km2
人口
2021年(令和3年)9月30日現在)[2]
 • 合計 709人
 • 密度 6,400人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
424-0818[3]
市外局番 054 (静岡MA)[4]
ナンバープレート 静岡

江尻町(えじりちょう)は、静岡市清水区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示は実施済み[5]


地理[編集]

北で宝町、東で江尻東銀座、南で入江、西で二の丸町に隣接する。

町の南側で巴川に面する。町の南部には「清水銀座」と呼ばれる商店街が広がり、西部には静岡市立清水江尻小学校がある。かつては江尻小学校の周辺に江尻城があった。

歴史[編集]

江尻町の、現在の町域と1961年6月-1972年10月までの旧町名を表した地図。
注釈
赤線内の黄色の面・・・現在の江尻町の町域 赤字・・・江尻町周辺の現在の町名 黄線・・・現在の町界 黒線・・・公道 緑色の一点鎖線・・・旧町界 緑字・・・旧町名

沿革[編集]

  • 1570年(永禄13年) - 甲斐国の武田氏により江尻城が築城。
  • 1924年(大正13年)
  • 1938年(昭和13年)8月8日
    • 江尻二ノ丸町・江尻小芝町・江尻柳町が江尻の一部より分割・新設。
    • 江尻大和町が江尻・江尻出作・入江の各一部より分割・新設。
    • 江尻本丸町が江尻・入江の各一部より分割・新設。
  • 1961年(昭和36年)5月31日
    • 江尻・江尻二ノ丸町・江尻小芝町・江尻本丸町の各一部より魚町が新設される。
    • 江尻の一部より仲町が新設される。
    • 江尻・江尻柳町・江尻小芝町の各一部より柳町が新設される。
    • 江尻・江尻柳町の各一部より紺屋町が新設される。
    • 江尻・江尻本丸町・江尻二ノ丸町の各一部より本丸町が新設される。
  • 1972年(昭和47年)11月1日 - 魚町・仲町・柳町・紺屋町・本丸町の各一部より江尻町が新設され、住居表示化。
  • 2003年(平成15年)4月1日 - 清水市が静岡市と合併し、改めて静岡市が発足。江尻町は「清水江尻町」に改称。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 静岡市が政令指定都市に移行し、旧町域は清水区となる。清水江尻町は「江尻町」に改称。

世帯数と人口[編集]

2021年(令和3年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

大字 世帯数 人口
江尻町 352世帯 709人

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]

番・番地等 小学校 中学校
全域 静岡市立清水江尻小学校 静岡市立清水第一中学校

交通[編集]

鉄道[編集]


バス[編集]

  • 町内にバス停はない。

道路[編集]

施設[編集]


脚注[編集]

  1. ^ 静岡県静岡市清水区江尻町 (221030150) Geoshapeリポジトリ 国勢調査町丁・字等別境界データセット”. GeoNLPプロジェクト. 2023年2月4日閲覧。
  2. ^ a b 静岡市の人口・世帯”. 静岡市 (2021年9月30日). 2022年5月10日閲覧。
  3. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2022年5月10日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年5月10日閲覧。
  5. ^ 静岡市の町字名一覧(住居表示実施・未実施区域一覧)・静岡市の町界町名街区案内図”. 静岡市 (2020年5月30日). 2022年5月10日閲覧。
  6. ^ 静岡市立小・中学校通学区域表”. 静岡市. 2022年5月10日閲覧。