林屋永吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

林屋 永吉(はやしや えいきち、1919年10月4日 - 2016年5月18日)は、日本の外交官スペイン大使[1]

人物[編集]

京都府宇治市出身。林屋辰三郎の実弟。大阪外国語学校(現・大阪大学外国語学部スペイン語学科を卒業後、外務省留学生としてスペイン・サラマンカ大学で学んだ。後に駐ボリビア大使、駐スペイン大使を務めた。マヤ文明マヤ神話ポポル・ヴフ」(中央公論社)や<大航海時代叢書:岩波書店>の訳者の一員でもあった。メキシコノーベル文学賞作家オクタビオ・パスと交友があり、松尾芭蕉おくのほそ道」をスペイン語に共訳した[1]

翻訳[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 林屋永吉・元駐スペイン特命全権大使 | New Spanish Books JP”. www.newspanishbooks.jp. 2021年2月8日閲覧。