李高 (十六国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

李 高(り こう、? - 370年)は、中国五胡十六国時代の反乱勢力の首領。隴西郡の人。

生涯[編集]

自らを成漢の初代皇帝李雄の子であると称し、衆を集めて決起した。涪城を攻撃して攻め落とすと、梁州刺史楊亮は郡を棄てて逃走した。

太和5年(370年)9月、犍為郡太守周楚は子の周瓊を派遣して討伐に当たらせた。李高は迎え撃つも敗れ、乱は平定された。

参考文献[編集]