新井旅館

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新井旅館
Arai Ryokan
Arai Ryokan Entrance.jpg
本社所在地 410-2416
静岡県伊豆市修善寺970
設立 1872年(明治5年)
外部リンク http://arairyokan.net/
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新井旅館(あらいりょかん)は静岡県伊豆市にある修善寺温泉老舗旅館

明治から昭和初期にかけて館主を務めた三代目・相原沐芳(あいはらもくほう)が、日本画家の安田靫彦横山大観をはじめとする文人墨客と親交が深く、その縁で日本画文学など数多くの作品が生まれる舞台となった。

芸術家の感性は建物や庭園にも生かされ、今では貴重な文化遺産となっている。平成10年9月には、客室棟や大浴場など15件の建物が国の登録有形文化財に登録された。旅館業の傍ら、文化財となった建物を案内する「文化財ガイドツアー」を行うなど、地域の文化振興にも力を注いでいる。

沿革[編集]

  • 1872年明治5年) 「養気館新井」として創業
  • 1881年(明治14年) 登録有形文化財「青州楼」建築
  • 1899年(明治32年) 登録有形文化財「渡りの橋」、「雪の棟(客室棟)」建築
  • 1908年(明治41年) 登録有形文化財「霞の棟(客室棟)」建築
  • 1916年大正5年) 登録有形文化財「桐の棟(客室棟)」建築
  • 1919年(大正8年) 登録有形文化財「月の棟(客室棟)」建築
  • 1924年(大正14年) 登録有形文化財「甘泉楼」建築
  • 1927年昭和2年) 登録有形文化財「紅葉(離れ)」建築
  • 1928年(昭和3年) 登録有形文化財「山陽荘(横山大観のアトリエ兼居室・現在は客室棟)」
  • 1932年(昭和7年) 登録有形文化財「あやめの棟(客室棟)」建築
  • 1934年(昭和9年) 登録有形文化財「花の棟(客室棟)」、大浴場「天平大浴堂」建築
  • 1935年(昭和10年) 登録有形文化財「吉野の棟(客室棟)」建築
  • 1998年平成10年) 15件の建物が国の登録有形文化財に登録される

施設[編集]

修善寺川方向から見た新井旅館
  • 客室数:和室29室
  • 収容人員:120名
  • 庭園:3000坪
  • 浴場:天平大浴堂・あやめの湯・木洩れ日の湯(野天風呂)・琵琶湖風呂(貸切風呂)・家族風呂(貸切風呂)
  • 宴会場
  • 屋内温泉プール(夏季のみ)
  • 会議室
  • 駐車場

温泉[編集]

  • 修善寺温泉
  • 泉質:弱アルカリ性単純温泉
  • 泉温:61.2℃
  • 適応症:神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進など

交通アクセス[編集]

周辺観光施設[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度58分13.44秒 東経138度55分36.12秒 / 北緯34.9704000度 東経138.9267000度 / 34.9704000; 138.9267000