富有

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富有
Fuyu-gaki genboku.jpg
原木
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 asterids
: ツツジ目 Ericales
: カキノキ科 Ebenaceae
: カキノキ属 Diospyros
: カキノキ D. kaki
品種 : フユウ
学名
Diospyros kaki 'Fuyu'
和名
フユウ(富有)

富有(ふゆう)または富有柿(ふゆうがき)は、甘品種の1つである。

特徴[編集]

甘みが強く、肉厚、果肉が柔らかい、大粒が特徴。

御所系の完全甘柿で、甘みが強く、多汁大果で果肉は柔らかい。花は雌花のみが着き、単為結果性がやや低いため受粉の必要がある。

栽培[編集]

現在では、西日本を中心に各地で栽培され、甘柿で最も生産量が多い。発祥の地である瑞穂市とその周辺の揖斐郡大野町池田町揖斐川町本巣市大垣市岐阜市などでも生産は盛んである。

由来[編集]

1857年安政4年)、岐阜県瑞穂市居倉の小倉初衛が栽培を始めた御所系統の柿の木がその起源である。当初は「居倉御所」と呼ばれていたが、接木による栽培に成功していた同じ村落の福島才治により、1898年明治31年)、「礼記」中「富有四海之内」の1文から2字を取り「富有」と名付けられ、品評会を通じて世に問われた。

1929年昭和4年)、原木は天神神社脇に移され一時枯れたが、翌年根元から芽が吹き現在でも葉を茂らせている。

沿革[編集]

  • 1857年安政4年):岐阜県瑞穂市居倉の小倉初衛により栽培が始められる。
  • 1898年明治31年):福島才治により品評会に出品され、「富有」と命名される。
  • 1929年昭和4年):原木が現在地に移植される。
  • 1972年(昭和47年):「富有柿発祥の地」碑が建立される。
  • 1980年(昭和55年):瑞穂市(旧巣南町)の天然記念物に指定される。
  • 1988年(昭和63年):変異種のすなみ柿が新品種に認定される。
  • 2008年平成20年):袋掛け富有柿のブランド名が果宝柿に決まる。

外部リンク[編集]