宮坂宥洪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

宮坂 宥洪(みやさか ゆうこう、1950年11月11日 - )は、真言宗仏教学者

長野県岡谷市生まれ。父は宮坂宥勝。1973年高野山大学仏教学科卒。名古屋大学大学院在学中に文部省国際交流制度の試験に合格してインドプネー大学に留学し、30才で哲学博士の学位取得。岡谷市の真言宗智山派照光寺住職[1]。真言宗智山派の最高研究教育機関である智山伝法院の院長。

著書[編集]

  • 『インド留学僧の記』人文書院 1984
  • 般若心経の新世界 インド仏教実践論の基調』人文書院 1994
  • 『今日から自分を変えられる本』四季社 チッタ叢書 1995
  • 密教の遊歩道 これからの仏教』角川書店 1995
  • 『仏教が救う日本の教育』角川書店 2003
  • 『真釈般若心経』角川ソフィア文庫 2004

監修[編集]

翻訳[編集]

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年