土浦市民会館

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土浦市民会館
「クラフトシビックホール土浦」
建物全景
地図
情報
通称 市民会館
クラフトホール
正式名称 土浦市立土浦市民会館[1]
完成 1969年
開館 1969年4月26日
客席数 大ホール:1019席
小ホール:288席
設備 大・小ホール、楽屋、リハーサル室、会議室
用途 コンサート全般、講演等
設計 佐藤武夫設計事務所[2]
(耐震補強設計 株式会社松下設計
運営 一般財団法人土浦市産業文化事業団
所在地 300−8686
茨城県土浦市大和町9番1号
位置 北緯36度5分28.4秒 東経140度12分18.1秒 / 北緯36.091222度 東経140.205028度 / 36.091222; 140.205028 (土浦市民会館
「クラフトシビックホール土浦」
)
座標: 北緯36度5分28.4秒 東経140度12分18.1秒 / 北緯36.091222度 東経140.205028度 / 36.091222; 140.205028 (土浦市民会館
「クラフトシビックホール土浦」
)
最寄バス停 関東バス「真鍋新町停留所」下車、徒歩10分
最寄IC 常磐自動車道土浦北IC」下車
外部リンク クラフトシビックホール土浦
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土浦市民会館(つちうらしみんかいかん、Tsuchiura Civic Hall)は、茨城県土浦市東真鍋町にある多目的ホール

土浦市の施設であるが、指定管理者制度の導入に伴い、一般財団法人土浦市産業文化事業団が管理・運営を行っている。

2020年5月1日より市内に本社を置く企業と命名権契約を交わし、施設名を「クラフトシビックホール土浦」と決定した。契約期間は3年間[3]

概要[編集]

1969年2月竣工、4月開館。

2019年1月中旬から2020年4月まで、耐震補強及び大規模改修工事にともない、全館休館した[4][5]。2019年度分の事業費予算は20億5000万円で、改修工事は合併特例債を使った最後の事業となった[5]

2020年4月16日、土浦市は市内に本社を置く住宅不動産会社「株式会社クラフト」と命名権契約を交わし、名称を「クラフトシビックホール土浦」と決定した。6月2日、改修工事が完了し開館[6]

2023年11月24日には、国の登録有形文化財(建造物)に登録されることが決定した[7][8]

施設[編集]

(この節の出典[9]

  • 大ホール:1019席(1階593席、2階426席)、舞台 間口15.00m 高さ7.00m 奥行9.00m、楽屋:3室
  • 小ホール:288席、舞台 間口7.00m 高さ4.00m 奥行5.00m、楽屋:3室
  • リハーサル室
  • 会議室:4室(うち和室1室)

アクセス[編集]

周辺[編集]

ファミリーレストランやファストフード店、食品スーパー、薬局、日用雑貨品店、衣料品店、眼鏡店などがある。

脚注[編集]

  1. ^ クラフトシビックホール土浦(市民会館)の管理運営”. 土浦市. 2021年1月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月24日閲覧。
  2. ^ "一覧表". 文化庁.p. 2. 2023年11月24日閲覧。
  3. ^ 市民会館の新名称「クラフトシビックホール土浦」に 土浦市、不動産会社と命名権契約 - 産経新聞(2020年4月17日)2020年6月13日閲覧。
  4. ^ 土浦市民会館の耐震補強及び大規模改修工事に伴う休館について - 土浦市公式サイト(2018年7月28日)2019年6月24日閲覧
  5. ^ a b 宍塚小跡地活用決まる 土浦市新年度当初予算案”. NEWSつくば (2019年2月22日). 2019年9月17日閲覧。
  6. ^ くらし>くらしのお知らせ>クラフトシビックホール土浦(土浦市民会館)の開館のお知らせ - 土浦市(2020年6月2日)2020年6月13日閲覧。
  7. ^ 文化審議会の答申(登録有形文化財(建造物)の登録) | 文化庁”. 文化庁,報道発表,文化審議会の答申(登録有形文化財(建造物)の登録). 2023年11月24日閲覧。
  8. ^ 日本放送協会 (2023年11月24日). “茨城 土浦市民会館が国の登録有形文化財に 昭和44年建設|NHK 茨城県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年11月24日閲覧。
  9. ^ 新施設概要 - クラフトシビックホール土浦(2020年5月17日)2020年6月13日閲覧。

外部リンク[編集]