吸血鬼ノスフェラトゥ

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吸血鬼の影が階段を上がってゆく有名なシーン
吸血鬼の影が階段を上がってゆく有名なシーン

吸血鬼ノスフェラトゥ』(きゅうけつきノスフェラトゥ、原題:Nosferatu, eine Symphonie des Grauens)はF・W・ムルナウにより1922年に作成されたドイツ表現主義映画ドラキュラを扱ったホラー映画の元祖として知られる。

1978年にはヴェルナー・ヘルツォークの脚本・監督によるリメイク版『ノスフェラトゥ』(原題:Nosferatu: Phantom der Nacht)が制作されている。

[編集] 概要

ムルナウは当初ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』を原作に映画を製作する予定だったが、彼の制作会社は版権元から映像化の権利を得られなかった。

このためムルナウは独自の解釈と話の筋をわずかに変えることでこれを解決した。 「Dracula」のタイトルは「Nosferatu」に、ドラキュラ伯爵がオルロック伯爵に変更された。

吸血鬼はマックス・シュレック。グスターヴ・フォン・ヴァンゲンハイム、グレタ・シュローダー、アレクサンダー・グラナッチなどの役者も出演している。

一般の風説とは逆に、"Nosferatu"という言葉はヴァンパイヤや不死者などを意味しているのではない。この言葉は本来、"nosfur-atu"という古代スロヴァキアの言葉であり。この言葉自体もギリシャ語で「病気を含んだ」を意味するνοσοφοροςが由来である。 西ヨーロッパの人々に、ヴァンパイアは病気を運んでくるものと見なされていたことを考慮すれば、この説は十分に納得がいく。

本作における吸血鬼(「ノスフェラトゥ」)は、鋭い前歯を持ち一本も髪の毛の無い特異な風貌である。一般に知られる吸血鬼のイメージが鋭い犬歯を持ちコウモリオオカミを思わせるのに対し、本作のそれはネズミを連想させる。

[編集] 関連項目

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