十三妹

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十三妹(しいさんめい)とは中国末期の武侠小説児女英雄伝」に登場する架空の人物。また、それを題材とした作品の題名、及び登場人物。

[編集] 概要

恵まれた家庭の娘として幸せに育った何玉鳳はあるとき両親を殺され運命が一転する。復讐を誓った玉鳳は武術の達人のもとでクンフーを積み、師匠から十三妹(しいさんめい)と名づけられる。十三妹は日本刀を武器に悪人どもを斬りまくり親の仇を追詰める。

[編集] 児女英雄伝

乾隆帝の時代。清廉の人安学海は老年にいたって思いがけず科挙に合格し地方官の職を得る。老妻と一人息子を都に残して任地に向かうが、官界は何は無くとも賄賂付け届けということを知らないために無実の罪で獄に繋がれてしまう。老年の父の身を案じた安公子(公子=若旦那)は自分の科挙を放り出して保釈金を工面すると馬の背に飛び乗った。しかし都育ちのお坊ちゃんには慣れない山道、雇った荷運び人足が山賊に早変わりし、命からがらボロの旅籠に辿りつく。大金を抱えて生きた心地がしない。これからどうしようかと思案していると、一人の美女がじっとこちらを見ている。美女は大の男でも持て余す石臼を指先でひょいと持ち上げて見せた。安公子が山賊に襲われる一部始終を見ていた女侠客十三妹であった。

作者の文康はは鉄仙。満州旗人というが生没年は未詳である。児女英雄伝が出版されたのは1878年ごろ。武侠小説とは当時の大衆小説で十三妹はその中でも珍しい戦うヒロイン。多くの読者を得て、その後何度も映画化、ドラマ化された。中国、台湾、香港で女侠といえば十三妹というくらい有名。

抄訳版だが、平凡社中国古典文学大系47>に立間祥介訳がある。

[編集] 十三妹が登場する作品

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