人生のお荷物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
人生のお荷物
Burden of Life
監督 五所平之助
脚本 伏見晁
原作 伏見晁
出演者 斎藤達雄
音楽 堀内敬三
撮影 小原譲治
編集 渋谷実
森信
製作会社 松竹キネマ松竹蒲田撮影所[1]
配給 松竹キネマ[2]
公開 日本の旗1935年12月10日[1]
上映時間 67分[3]
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

人生のお荷物』(じんせいのおにもつ)は、1935年に公開された五所平之助監督の日本映画[1]

戦後、テレビドラマでリメイクされた[4]

あらすじ[編集]

初老のサラリーマン・福島省三とたま子夫婦には3人の娘と1人の息子がいる[3]。すでに嫁いで実家を出た2人の娘は似ていない。洋装の次女の逸子は、やりくりに苦労している画家と結婚している[3]。和装の長女の高子は、よく喧嘩する医者と暮らしている[3]。三女の町子は、婚約中だった。町子の結婚式の夜、省三とたま子は小学生の息子寛一をめぐって喧嘩になった。結婚した3人の娘達の父省三は、自分の年齢を考えると、愛情を示さない幼い息子を育てなければならないことを難しいと感じている。夫が息子を重荷としていることに我慢できないたま子は、息子寛一と一緒に家を出ようと決心した[3]

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

田中絹代(左)と小林十九二(右)

受賞歴[編集]

テレビドラマ[編集]

以下の放送日時、テレビ局名、番組名、出演者名は、テレビドラマデータベースに従った[4]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g kinenote.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 国立映画アーカイブ.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s allcinema.
  4. ^ a b 人生のお荷物 - テレビドラマデータベース、2021年12月16日閲覧
  5. ^ "キネマ旬報ベスト・テン1935年・第12回". キネマ旬報社. 1935年. 2021年12月16日閲覧

参考文献[編集]

外部リンク[編集]