丸福樓
丸福樓 | |
---|---|
丸福樓 正面 | |
ホテル概要 | |
設計 | 安藤忠雄 |
運営 | 株式会社プラン ドゥ シー |
前身 | 任天堂本社社屋 |
階数 | 1 - 3階 |
レストラン数 | 1軒 |
部屋数 | 18室 |
開業 | 2022年4月1日 |
最寄駅 | 京阪本線 七条駅 |
最寄IC | 名神高速道路西宮線「京都南IC」出口 |
所在地 |
〒600-8126 京都府京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地 |
位置 | 北緯34度59分30秒 東経135度45分58.6秒 / 北緯34.99167度 東経135.766278度座標: 北緯34度59分30秒 東経135度45分58.6秒 / 北緯34.99167度 東経135.766278度 |
公式サイト | 公式サイト |
丸福樓(まるふくろう、英: MARUFUKURO)は、2022年(令和4年)4月1日に、旧任天堂本社社屋をリニューアルして開業した京都府京都市下京区鍵屋町に所在する日本のホテル。
設計監修は建築家・安藤忠雄。運営会社は東京都千代田区に本社を置くプラン ドゥ シー(株式会社Plan・Do・See)[1]。
概要[編集]
名称は、任天堂が1947年に株式会社として設立された際の商号「丸福株式会社」に由来する[2]。旧本社建物のほか、安藤忠雄が設計監修した新棟があり、両方を合わせて客室は18室(うちスイート7)が設けられている[2][3]。
旧本社建物は1930年の竣工で、本社のほかに創業家である山内家の住居としても使用されていた[4]。リノベーションに当たっては、資産管理する山内家側の要望で、内装や建築様式は従来の姿を可能な限り残している[4]。
2022年3月29日と30日に内覧会とオープニングセレモニーが実施され、4月1日より開業した[4]。
設備[編集]
- ライブラリー dNA
- 創業家・山内家が解釈する任天堂の歴史・文化を体現した空間。厳選された書籍や花札からインスピレーションを得たインタラクティブアートを陳列している。バーカウンターを併設。SUPPOSE DESIGN OFFICEがデザインを手掛ける。
- レストラン
- carta.
- 料理家・細川亜衣が監修するレストラン。日本古来の調味料・薬味・発酵食品を隠し味に使用した夕食と朝食を提供する。
- ダイニングラウンジ
- 24時間オープン。11時〜23時は軽食やお飲み物を提供する。(宿泊ゲストは無料)
- ゲストラウンジ
- 24時間オープン、ドリンクを提供する(宿泊ゲストは無料)。
アクセス[編集]
脚注[編集]
- ^ 日本のおもてなしを世界中の人々へ。 - プラン ドゥ シー(2022年7月10日閲覧)
- ^ a b 【本日より予約受付開始】任天堂旧本社社屋が2022年4月にホテル「丸福樓(まるふくろう)」として生まれ変わります - 任天堂プレスリリース(2022年1月20日、PRTIMESへの転載)2022年12月31日閲覧。
- ^ 任天堂旧本社社屋がホテルに! - 【】TECTUER MAG(2022年1月20日)2022年12月31日閲覧。
- ^ a b c “任天堂の旧本社社屋ホテル「丸福樓」4月1日開業、90年前の建築様式や内装を残す”. 日経XTECH. (2022年4月1日) 2022年12月31日閲覧。