メアリー・トッド・リンカーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
メアリー・トッド・リンカーン
Mary Todd Lincoln
メアリー・トッド・リンカーン
生誕 1818年12月13日
ケンタッキー州レキシントン
死没 1882年7月16日
配偶者 エイブラハム・リンカーン
子供 ロバート・トッド・リンカーンエドワード・ベイカー・リンカーンウィリアム・ウォーレス・リンカーントマス・タッド・リンカーン

メアリー・トッド・リンカーン (Mary Todd Lincoln 1818年12月13日 - 1882年7月16日)は、エイブラハム・リンカーン第16代アメリカ合衆国大統領の妻(ファーストレディ)。

生涯[編集]

ケンタッキー州の名門の出。高い教育を受け、名門トッド家の一員として社交界にデビューし、 その後、イリノイ州スプリングフィールドでリンカーンと出会うことになる。

社交的・派手好きで、リンカーンとはまったく正反対の性格だったが1842年に恋愛結婚をした。結婚後、リンカーンは弁護士業も着々成功。年収1200ドルに達する。知事の報酬と同額である。その代り、巡回裁判所を廻らねばならず、1日50キロも馬を飛ばすこともあった。

しかし、メアリーは経済観念が無く、嫉妬深く、ヒステリー症状のため家庭生活はあまり幸福ではなかった(家庭が地獄だったから政治に熱中したのではなく、リンカーンが政治にあまりに熱心だったため、家庭生活が疎かになってメアリーの性格を歪めていったと考えるのが自然であろう)。アメリカの作家、デール・カーネギーには「彼(エイブラハム・リンカーン)が暗殺されたことは、彼の結婚にくらべれば悲劇というに足りない」(『人を動かす』)とまで言われている。

リンカーンとメアリー・トッドには4人の息子、ロバート・トッド・リンカーン、エドワード・ベイカー・リンカーン、ウィリアム・ウォーレス・リンカーン、トマス「タッド」リンカーンがいたが、長男を除く3人が若くして死んだ。

リンカーンを目前で暗殺されて以来、精神に異常をきたし、死ぬまで精神病院の中で過ごした。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]