ベルツノガエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ベルツノガエル
ベルツノガエル
ベルツノガエル Ceratophrys ornata
保全状況評価[a 1]
NEAR THREATENED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 NT.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
: 無尾目 Anura
亜目 : ナミガエル亜目 Neobatrachia
: ユビナガガエル科 Leptodactylidae
亜科 : ツノガエル亜科 Ceratophryinae
: ツノガエル属 Ceratophrys
: ベルツノガエル C. ornata
学名
Ceratophrys ornata (Bell, 1843)
和名
ベルツノガエル
英名
Argentine horned frog

ベルツノガエルCeratophrys ornata)は、両生綱無尾目ユビナガガエル科ツノガエル属に分類されるカエル。

分布[編集]

アルゼンチンウルグアイブラジルリオグランデ・ド・スル州[1][2]

形態[編集]

体長オス10センチメートル、メス12.5センチメートル[2]。体色は緑色や緑褐色で、暗褐色や暗緑色の斑紋が入る[1]

種小名ornataは「装飾された」の意。眼上部の角状突起は小型[2]

幼生は全長6-7センチメートル[2]。変態直後の幼体は体長2センチメートル[2]

生態[編集]

パンパに生息する[1]

食性は動物食で、昆虫節足動物、カエル、小型爬虫類などを食べる[1]。地中に半身だけ潜り、通りかかった獲物を待ち伏せて捕食する[2]

繁殖形態は卵生。主に夏季になどに1回に200-1000個の卵を産む[2]。幼生は20-32日で変態する[2]

人間との関係[編集]

和名は記載者である動物学トーマス・ベル (Thomas Bell) が由来。[要出典] ペットとして飼育されることがある。飼育下繁殖個体が流通するが、クランウェルツノガエルとの種間雑種も含まれ区別は不可能(純血として販売されている個体も本種の特徴が多く発現した個体にすぎない)[1][2]。飼育下で様々な色彩変異が品種として産出されている。プラケースなどのケージに、半身が浸かる程度の深さで湿らせた土、ミズゴケなどを敷く[1]。餌として昆虫や魚類を与える[1]。ピンクマウスも食べるが、内臓疾患を引き起こすこともあるため注意が必要[1]

参考文献[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f g h 海老沼剛 『爬虫・両生類ビジュアルガイド カエル2 南北アメリカ大陸と周辺の島々のカエル』、誠文堂新光社2006年、92-93、129-131頁。
  2. ^ a b c d e f g h i 千石正一監修 長坂拓也編著 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、246-248頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  1. ^ The IUCN Red List of Threatened Species
    • Axel Kwet, Gabriel Skuk, Débora Silvano, Esteban Lavilla, Ismael di Tada, Rafael Lajmanovich 2004. Ceratophrys ornata. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2.