ニーノ・シェンブリ

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ニーノ・"エルビス"・シェンブリ
基本情報
本名 アントニオ・シェンブリ
(Antonio Schembri)
通称 エルビス (Elvis)
天才関節マエストロ
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 1974年6月1日(40歳)
出身地 リオデジャネイロ州
所属 グレイシー・バッハ・アカデミー
シュートボクセ・アカデミー
ブラック・ハウス
→シェンブリBJJアカデミー
身長 174cm
体重 83kg
階級 ミドル級ウェルター級
スタイル ブラジリアン柔術
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ニーノ・"エルビス"・シェンブリNino "Elvis" Schembri、男性、1974年6月1日 - )は、ブラジルブラジリアン柔術家、総合格闘家リオデジャネイロ州出身。シェンブリBJJアカデミー所属。

エルヴィス・プレスリーを敬愛しており、容姿を彼に似せていることから、「エルビス」というニックネームが付いた。

背中には大きく「SCHEMBRI」と刺青を入れている。

人物[編集]

高度な寝技の技術と折れない強い精神の持ち主で、一本を狙いにいく。非常に柔軟性のある筋肉を使った関節技を得意とし、日本では桜庭和志との激戦などで一躍その存在が知られるようになった。

元はグレイシー・バッハ・アカデミーに所属していた柔術家で、カーロス・グレイシーJr黒帯を持つ。グラップリング大会の最高峰アブダビコンバットなどで活躍。

その後、日本の総合格闘技イベントPRIDEに参戦、弱点である打撃を克服するためシュートボクセ・アカデミーに移籍しその後、新興チームブラック・ハウスに籍を置いている。

現在は米国、カリフォルニア州にて自身の柔術アカデミーで指導をしている。

来歴[編集]

1997年世界柔術選手権(ムンジアル)黒帯メジオ級に出場。決勝でサウロ・ヒベイロに敗れ、準優勝となった。

1998年、ムンジアル黒帯メイオペサード級に出場。決勝でハファエル・コヘアに敗れ、準優勝となった。

1999年、パン・アメリカン柔術大会でメイオペサード級とアブソリュート級の両階級で優勝する。

2000年、ムンジアル黒帯メジオ級に出場。決勝でフェルナンド・テレレに敗れ、準優勝となった。

2001年4月、アブダビコンバット88kg未満級で郷野聡寛アレクサンダー・サフコイーゲン井上らを下し3位となり、MTP(モスト・テクニカル・プレイヤー)を受賞した。

2001年5月27日PRIDE初参戦となるPRIDE.14ジョイユ・デ・オリベイラと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。

2003年3月16日PRIDE.25桜庭和志と対戦。シェンブリの頭が桜庭の顎に偶然バッティングが入ったところを膝蹴り3連打からのサッカーボールキックでKO勝ち。

2004年6月20日PRIDE GRANDPRIX 2004 2nd ROUNDのワンマッチで桜庭和志と再戦。判定負けしたものの打撃の成長ぶりを見せた。

2005年5月22日PRIDE 武士道 -其の七-長南亮と対戦。長南の打撃を凌ぎきれず判定負け。

2005年12月3日、Cage Rage 13でマット・リンドランドと対戦し、TKO負け。

2006年7月、ムンジアル黒帯メジオ級に6年ぶりに出場。準決勝でアンドレ・ガウヴァオンに敗れ、3位となった。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
10 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
5 1 3 1 0 0 0
5 2 0 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 開催年月日
× マウロ・シメントJr. 1R 0:30 TKO(パウンド) Fury Fighting Championship 7: Final Combat 2008年12月5日
ダニエル・グランメゾン 1R 2:37 腕ひしぎ十字固め Hardcore Championship Fighting: Crow's Nest 2008年3月29日
アミール・ラナバルディ 1R 0:57 腕ひしぎ三角固め Mixed Martial Arts Championship 1 2007年5月12日
× マット・リンドランド 3R 3:33 TKO(パンチ連打) Cage Rage 14: Punishment 2005年12月3日
× 長南亮 2R(10分/5分)終了 判定0-3 PRIDE 武士道 -其の七- 2005年5月22日
× 桜庭和志 3R(10分/5分/5分)終了 判定0-3 PRIDE GRANDPRIX 2004 2nd ROUND 2004年6月20日
× 浜中和宏 3R(10分/5分/5分)終了 判定0-3 PRIDE.26 REBORN 2003年6月8日
桜庭和志 1R 6:07 KO(サッカーボールキック) PRIDE.25 2003年3月16日
高瀬大樹 5分2R終了 判定2-1 THE BEST Vol.2 2002年7月20日
ジョイユ・デ・オリベイラ 1R 7:17 腕ひしぎ十字固め PRIDE.14 2001年5月27日

獲得タイトル[編集]

  • 第4回アブダビコンバット88kg未満級 3位(2001年)
  • 世界柔術選手権(ムンジアル)黒帯メジオ級 準優勝(1997年)
  • 世界柔術選手権(ムンジアル)黒帯メイオペサード級 準優勝(1998年)
  • 世界柔術選手権(ムンジアル)黒帯メジオ級 準優勝(2000年)
  • 世界柔術選手権(ムンジアル)黒帯メジオ級 3位(2006年)
  • パンアメリカン柔術選手権(パンナム)黒帯メイオペサード級&アブソルート級 優勝(1999年)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]