チランジア
| チランジア属 | |||||||||||||||||||||
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Tillandsia caput-medusae
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
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| 英名 | |||||||||||||||||||||
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| 種 | |||||||||||||||||||||
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チランジア(Tillandsia)は、パイナップル科チランジア属の植物の総称。熱帯アメリカに広く分布し、ほとんどが樹木や岩石に着生する着生植物である。土や根を必要とせず、葉から雨や空気中の水分を吸収することから、エアープランツ(Airplants)とも呼ばれる。
目次 |
[編集] 特徴
チランジアは樹木の枝や岩石の上に着生し、生育するための土を必要としない。根は水や養分を吸収する事もできるが、専ら自らを固定するために存在する。多くの種は乾燥に非常に強く、時折葉を濡らす雨程度の水分で生育できることが、エアープランツと呼ばれる元となっているが、常に水分を溜めていなければならないような、乾燥に弱い種も存在する。
多くのチランジアは茎がごく短縮されているため根と葉しか存在せず、葉は核となる成長点から玉ねぎのように何層にも分かれた構造をしている。葉の表面は粉を吹いたような灰緑色をしている。これは、その表面に鱗片(りんぺん)と呼ばれるスポンジ状の特殊な毛に覆われているためで、この毛の下に雨や霧の水分を保持し、葉の表面の吸水細胞で水を吸収する。中には全く鱗片を持たず、株の中央に水を溜めるものや、その中間となる部分的に鱗片を持つ種類もある。
タチハナアナナスは地上性で、艶のある長い葉を持ち、大きな花をつける。
外見的に全く異なるのはサルオガセモドキで、一見では樹木の枝から糸くずが垂れ下がったようになるが、これはやや細長い茎を持ち、細い葉を持つものが、匍匐茎のようなもので繋がりあったものである。
[編集] 原産地と生息環境
原産地は、熱帯アメリカを中心としたの高度0m~3,600m級の砂漠地帯から熱帯ジャングルまで幅広い地域になる。以下にその国と地域を挙げた。
・アルゼンチン・ボリビア・ブラジル・中央アメリカ・コロンビア・コスタリカ・キューバ・ドミニカ・エクアドル・エルサルバドル・フロリダ・ガテマラ・ガイアナ・ヒスパニオラ島・ホンジュラス・ジャマイカ・メキシコ・ニカラグア・パナマ・パラグアイ・ペルー・スリナム・トリニダード・アメリカ合衆国・ウルグアイ・ベネズエラ・西インド諸島
生息環境は40度℃近くの直射日光が照りつける場所か森林地帯の様なほとんど日の当たらない場所で、崖や丘、木の上などの風通しが良い場所である。また、チランジアが生息している乾燥地帯では夜になると多量の霧が発生する。
[編集] 主な種
- T. aeranthos
- カプト・メデューサT. caput-medusae(エアープランツの壺型種の代表種)
- タチバナアナナス(T. cyanea (=T. guatemalensis))
- T. excelsa
- T. flabellata
- フンキアナ(T. funckiana)
- ガルドネリー(T. gardneri)
- サルオガセモドキ(T. usneoides、スパニッシュモスとも)
- キセログラフィカ(T. xerographica、 エアプランツの王様と呼ばれる大型種)
- T. oaxacana
- ベルティナ(T.velutina )
- コルビー(T.kolbii )
- イオナンタ(T.ionanhta )
- メラノクラテル(T. melanocrater)
- テクトラム(T.tectorum )
- マグヌシアーナ(T.magnusiana )
- ナナ(T. nana)
- ブルボーサ(T.bulbosa )
- ブッツィー(T.butzii )
[編集] その他
- チランジアは時期によっては、専門店だけでなく百貨店などでも入手が可能である。ただし、時には株が幼すぎたり、水を与えられていない場合もあるため、注意が必要である。
- 「エアープランツ」は正式名ではなく、商標的な俗称である。チランジアは日本の気候下では空気中の水分だけで生きていくことが出来ず、育成下では時々水を与えることが必要となる。水を与える回数は季節や置かれている場所の湿度によって調節する。また蒸れに弱い種も種も多いため、通風にも注意する。
- 水を与える方法には2通りの方法がある。ひとつはチランジアに霧吹きによって水をかける「葉水」で、もうひとつは水を張った洗面器などに数時間沈めて行う「ソーキング」である。葉水は日常的に、ソーキングは株が特に乾いているときや専門店以外で購入した際など緊急時に行う。