ダーウィンの悪夢
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| ダーウィンの悪夢 | |
|---|---|
| Darwin's Nightmare | |
| 監督 | フーベルト・ザウパー |
| 脚本 | フーベルト・ザウパー |
| 製作 | フーベルト・ザウパー エドワール・モリア アントニン・スヴォボダ マルティン・ゲシュラハト バルバラ・アルベルト ユベール・トワン |
| 撮影 | フーベルト・ザウパー |
| 編集 | Denise Vindevogel |
| 配給 | |
| 公開 | 2005年1月21日 2006年12月23日 |
| 上映時間 | 112分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 ロシア語 スワヒリ語 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『ダーウィンの悪夢』(Darwin's Nightmare)は、2004年に公開されたドキュメンタリー映画。
フーベルト・ザウパー監督。第78回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞にもノミネートされた。アメリカのインターナショナル・フィルム・サーキット配給。
東アフリカビクトリア湖に繁殖した巨大魚ナイルパーチを通して、タンザニアから、ヨーロッパ、日本への加工品輸出を軸に、1日1ドル以下で生活する具体例を通して、「グローバル経済の引き起こす現実」を描きだしている。武器輸出への嫌疑、生態系の破壊、外国に良い食材を輸出しながら、その残骸を非衛生的な状態で食す人々、その中で育つ子供たち、売春、エイズなど、さまざまな側面から描き出している。
2004年トロント国際映画祭で初リリース。2005年山形国際ドキュメンタリー映画祭で、コミュニティシネマ賞、審査員特別賞を受賞した。
日本での劇場公開前の、2006年の3月5日には、NHKBS1のBS世界のドキュメンタリー枠で『ダーウィンの悪夢 アフリカの苦悩(前・後編)』として放送された。
目次 |
[編集] 影響
日本での劇場公開にあたっては、駐日タンザニア大使が配給会社を訪れ、「映画の内容が事実に基づいていない」と抗議を行った[1][2][3]。また、アフリカに詳しい専門家や文化人などから疑問の声が上がった。作家の若一光司はテレビ番組出演時、「貧困や治安の悪化は別に原因があるにもかかわらず、すべてをナイルパーチという魚に結び付けている。欧米人がアフリカの人々を見下す視線が感じられる」と否定的なコメントをしている。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- チャールズ・ダーウィン
- ムワンザ(舞台となったタンザニア第二の都市)
- 反グローバリゼーション
- ザ・コーヴ - 本作同様、水産資源利用に関する告発を含み、その内容を巡って議論が起きた。
[編集] 関連文献
- 小川さやか「批評:ドキュメンタリー映画「ダーウィンの悪夢」の舞台から」『アフリカレポート』45号、アジア経済研究所、2007年9月。
[編集] 外部リンク
- 公式ウェブサイト(日本語)
- 公式ウェブサイト(フランス語)(英語)(ドイツ語)
- 根本利通『ダルエスサラーム便り』No.49「Darwin's Nightmare-ダーウィンの悪夢」2006年5月。