スポーツ障害
スポーツ障害(スポーツしょうがい)は、スポーツ(運動)をすることで起こる障害や外傷などの総称である。使い過ぎ症候群(つかいすぎしょうこうぐん)ともいう。
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概要 [編集]
長期的に同じスポーツを続けることなどにより、体の一定の部位に負担がかかって起こる障害。スポーツにおける体の使い過ぎ(オーバーユーズ)を原因とするもので、成人だけでなく、成長期の子供にもよく起こる障害である。
疲労骨折 [編集]
疲労骨折とは、通常の負荷では骨折を起こさない程度の力が、正常な骨の同じ部位に継続的に加わることで、骨組織の結合を破壊し、最終的に骨折となる障害のことである。「骨折」というと、障害というよりも怪我のようなイメージではあるが、「同一部位に継続的に負担がかかり起こる」ことから、障害として扱う(もちろん、スポーツ時のアクシデントによる骨折は怪我である)。
スポーツによる疲労骨折は、疾走やジャンプによるものが非常に多く、
- 肋骨(ろっこつ) - ゴルフ、ボート競技、野球
- 肘頭(ちゅうとう) - 野球、やり投
- 鎖骨(さこつ) - 剣道、ラグビー
- 尺骨(しゃっこつ) - ソフトボール
- 脛骨(けいこつ) - 疾走、ジャンプ
- 腓骨(ひこつ) - 疾走、ジャンプ
- 大腿骨(だいたいこつ) - 疾走、ジャンプ
- 骨盤(こつばん) - 疾走、ジャンプ
- 中足骨(ちゅうそくこつ) - 疾走、ジャンプ
- 足根骨(そくこんこつ) - 疾走、ジャンプ
などの骨折が挙げられる。特に脛骨の骨折が多く、疲労骨折の約50%を占めるとされる。
症状は患部の疼痛であるが、その診断は容易ではない。初期の疲労骨折は、X線写真ではほとんど分からないため、疲労骨折が疑われる場合、定期的にX線写真を撮り、経過を観察することが重要である。また、X線写真以外の検査としてMRIでの検査を行うこともある。
疲労骨折の治療は、ギプスなどによる固定を行うのが一般的な治療法である。症状が軽い場合、スポーツを休ませるだけのこともあるが、難治性のものもあり、こうした場合は手術を行うこともある。
主なスポーツ障害 [編集]
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スポーツ外傷 [編集]
スポーツでの転倒などによる突発的な外傷(怪我)は、スポーツ外傷(スポーツがいしょう)と呼ばれ、スポーツ障害とは区別される。スポーツ外傷には骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れなどがある。日常生活で起こる外傷(怪我)と同じようなものが多い。
スポーツの怪我は、特に骨折、脱臼、捻挫が非常に多い。スポーツの種類によっても、怪我をしやすい体の部位は異なるため、各スポーツで徹底した注意が必要である。