サンドウィッチマン

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池袋の街におけるサンドウィッチマン

サンドウィッチマンサンドイッチマン(sandwich man)とは、広告宣伝手法の一つで、人の胴の前面と背中の両方に宣伝用の看板を取り付け、町中にたたずみ、あるいは歩行する広告手法、およびその看板を取り付けられた人のことをいう。英国では日本と同じく「広告マン」としての意味で用いられることが多い(米国で sandwich man とはサンドイッチ製造販売人を意味し、英語圏では両義の意味を持つ語である)。この用語はいわゆる和製英語ではないが日本では「広告マン」の意味にのみ用いられている。

概要[編集]

19世紀半ば頃から使用されている広告手法である。写真のように、胴の前面と背中とに広告看板を取り付け、繁華街の特定の場所にずっと立っているか、あるいは特定の場所を歩いて回る。人の好奇の目を引きながら看板を見せることにより、広告効果をもたらす。

非常に高額な費用を掛けなければ出せない繁華街の一等地において合法的に看板を(人件費のみで)出せる、経済的な手段である。

歴史と現状[編集]

日本では第二次世界大戦後間もない頃の昭和20年代に多く使われた。

現在では広告手段の多様化などの影響を受け、サンドイッチマンを専業する人は減少している。広告主が宣伝のためサンドイッチマンとなり、街頭に立つことがある。(店舗の従業員、学園祭文化祭などのイベントのスタッフなどがサンドイッチマンになる)

楽曲[編集]

サンドイッチマンをテーマとした曲としては、鶴田浩二の楽曲『街のサンドイッチマン』(作詞:宮川哲夫、作曲:吉田正)が有名である(吉永小百合もカバーしている)。なおこの曲は、戦後の窮乏期に元連合艦隊司令長官高橋三吉大将の子息が、生活苦からサンドイッチマンになっていたという実話を基にしている。

RCサクセションの『忠実な犬(Doggy)』(作・歌:忌野清志郎)には渋谷の街を歌っているように聴かせる曲中でサンドイッチマンの歌詞がある。

楽曲においてサンドイッチマンが扱われるとき、ある種の悲哀を込めた表現となっているのが特徴的である。

関連項目[編集]