グリュイエールチーズ

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グリュイエールチーズ(Gruyère)はスイスグリュイエール地方原産のチーズチーズフォンデュラクレットによく使われる他、フランス料理ではエメンタールチーズと並びグラタンキッシュクロックムッシュオニオングラタンスープなど主に調理用によく用いられる。

牛の生乳を熱して原料とし、黄色からオレンジ色の外皮に包まれた、やや舌に結晶を感じる密に詰まったチーズで、塊の大きさは直径55cm~65cm、高さ9.5cm~12cm、重さは25kg~40kgである。内部に穴は空いていない。

フランス語では伝統的に硬質チーズをグリュイエールと呼び習わしていたが、2001年にはスイス、2007年にはフランスAOCの指定を受け、無腔質のグリュイエールの呼び名はスイス産のものに限られている。

2012年末には欧州連合の決定によりフランス産のグリュイエールチーズにも産地特定表示が認められたが、条件として「サクランボ大の穴が空いた有腔質」と明記され、この点で無腔質のスイス産グリュイエールチーズとは区別される。[1]

ギリシャでは、グラヴィエーラ(γραβιέρα)と呼ばれるグリュイエール風のチーズが生産されている。

脚注[編集]

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  1. ^ Le «Gruyère» peut garder son nom et ses trous (20 minutes.ch)[1]

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