ウシエビ

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?ウシエビ
分類
 : 動物界 Animalia
 : 節足動物門 Arthropoda
亜門 : 甲殻亜門 Crustacea
 : エビ綱(軟甲綱) Malacostraca
 : エビ目(十脚目) Decapoda
亜目 : クルマエビ亜目(根鰓亜目)
Dendrobranchiata
上科 : クルマエビ上科 Penaeoidea
 : クルマエビ科 Penaeidae
 : ウシエビ属 Penaeus
Fabricius, 1798
 : ウシエビ P. monodon
学名
Penaeus monodon Fabricius, 1798
英名
Black tiger prawn
Giant tiger prawn

ウシエビ(牛海老)Penaeus monodon は、エビ目(十脚目)・クルマエビ科に属するエビの一種。クルマエビより南方系で、より大型になる種類である。重要な食用種でもあり、ブラックタイガーという別名でよく知られている。

[編集] 特徴

成体の体長は30cmほどで、クルマエビ科でも最大の部類に入る。最大で体長36cm・体重600gという記録もある。クルマエビに似るが、全身が黒っぽい。また、クルマエビの頭胸甲中央には前後に溝が走るが、ウシエビは頭胸甲の前半部だけに限られる。

西太平洋インド洋熱帯亜熱帯域に広く分布するが、ハワイでも記録がある。さらにスエズ運河を越えた地中海パナマ運河を越えた大西洋西岸でも分布を広げつつある。日本では東京湾以南に分布するが、分布域の北限にあたり個体数が少なく、日本産・天然もののウシエビが市場に流通することはまずない。

浅い海の砂泥底に生息するが、汽水域、さらには淡水域にも適応する。食性は雑食性で、藻類貝類多毛類などを食べる。

[編集] 利用

大型で成長も早いため、東南アジアを中心とした各地でさかんに養殖され、日本に輸入される。日本のエビの輸入量の4割前後を占める重要種で、主な輸入元はインドネシアインドベトナムである。

クルマエビに比べると生の状態では黒っぽいが、熱を通すと一様にピンク色になる。やや身が柔らかいが味はクルマエビと大差なく、様々な料理に使われる。

冷凍・パック詰めにされて流通する
冷凍・パック詰めにされて流通する

[編集] 参考文献