ウエボス・ランチェロス

ウエボス・ランチェロス（スペイン語: Huevos rancheros）は、メキシコの卵料理^[1]^[2]。朝食の定番料理の1つである^[1]^[3]。各家庭でも作られるほか、食堂やホテルのレストランでも提供されている^[1]。

フライパンでトルティーヤの両面を軽く焼き、鶏卵を割り入れ、サルサで軽く煮込んだ料理である^[1]^[2]。

朝食としてはサワークリーム、煮豆（フリホレス）やフルーツが添えられることもある^[4]。なお、メキシコでは卵は半熟などではなく火を通して固めに仕上げたものが好まれている^[1]。

「ウエボス」は「卵」、「ランチェロス」は「牧場」の意味である^[2]。

出典[編集]

^ ^a ^b ^c ^d ^e 佐藤わか子 (2022年7月5日). “メキシコの卵料理「ウエボス・ランチェロス」の簡単レシピ”. All About. 2023年7月2日閲覧。
^ ^a ^b ^c “ウエボス・ランチェロス（メキシコ合衆国）”. meiji. 明治の食育. 2023年7月2日閲覧。
^ 「222 日本人はニワトリの卵を一年で何個食べているの?」『子どもと楽しむ日本おもしろ雑学500』西東社、2016年、134頁。ISBN 978-4791681020。
^ 「世界の朝食」『W07 世界のグルメ図鑑 116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説』地球の歩き方、2021年、154頁。ISBN 978-4059196228。