アル・フセイン (ミサイル)

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アル・フセインは、イラクが開発し1988年に運用が開始された短距離弾道ミサイル

概要[編集]

ソ連製のスカッドBミサイルの弾頭を軽量化し、燃料の搭載量を増加させて射程を拡大しているが、安定性が失われ、命中精度に劣り、空中分解する可能性もある。

スカッドミサイルと同じく自走式発射台から発射することが可能で、湾岸戦争イラク戦争で使用されたともいわれる。

スカッドBとの比較
名称 アル・フセイン スカッド-B
全長 12.2m 11.25m
直径 88cm 88cm
燃料 UDMHIRFNA UDMH、IRFNA
発射重量 約7,000kg 5,900kg
投射重量 500kg 985kg
誘導方式 慣性 慣性
弾頭 通常 核(50〜70kT)、化学、通常
射程 600〜700km 300km
推定CEP 1,000m 900m

関連項目[編集]