アモーレパシフィック
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 1973年 KOSPI(韓国総合株価指数)上場
|
| 本社所在地 | ソウル特別市龍山区漢江路2街181番地 |
| 設立 | 1945年9月5日 |
| 業種 | 化学 |
| 事業内容 | 化粧品、トイレタリー製品製造販売、緑茶(健康食品)販売他 |
| 代表者 | 徐慶培(Kyung-Bae Suh) |
| 資本金 | 345億ウォン(2011年) |
| 売上高 | 2兆5,550億ウォン |
| 従業員数 | 4,456名(2011年現在) |
| 外部リンク |
AMOREPACIFICブランドサイト (朝鮮語) 公式サイト (日本語) |
アモーレパシフィックは、大韓民国最大の化粧品メーカー。
目次 |
概要[編集]
韓国国内第一位の化粧品メーカーであり、世界ランキングは17位。
60年以上の歴史と実績を持つ老舗化粧品会社。
韓方ブランドの「雪花秀」(ソファス)や若年層スキンケア&メイクアップブランド「ラネージュ」など本国韓国では20以上の化粧品メガブランドを持ち、健康食品や、トイレタリーも取り扱う。
日本では百貨店で展開している高級スキンケアブランド「AMOREPACIFIC」が有名で、他グループブランドはフランス、アメリカ、中国、台湾、シンガポールをはじめとする海外にも進出している。
1988年から1995年まで韓国プロ野球に「太平洋ドルフィンズ」として経営に参加していたが、後に経営権を現代グループに売却し「現代ユニコーンズ」となった。
沿革[編集]
- 1932年 - 創業者の母が化粧品ビジネス開始。
- 1943年 - 百貨店に化粧品コーナーを開設する。
- 1945年9月 - 太平洋科学工業社 設立。
- 1954年8月 - 国内化粧品業界で初めて研究室開設。
- 1959年3月 - 太平洋化学工業株式会社へ社名変更。
- 1962年11月 - 韓国国内最大の自動化施設を持った工場を建設。
- 1971年4月 - 韓国初のメークアップキャンペーン実施。
- 1973年 - 太平洋化学工業株式会社 KOSPI(韓国総合株価指数)上場。
- 1987年6月 - 太平洋化学株式会社に社名変更。
- 2001年9月 - 緑茶博物館“O’Sulloc”開館。
- 2002年3月 - 英文社名をAMOREPACIFICに変更。
- 2003年7月 - ニューヨーク・ソーホーにBEAUTY GALLERY AND SPAをオープン
- 2005年2月 - 日本に現地法人アモーレパシフィックジャパン株式会社設立。
- 2005年4月 - ㈱太平洋と㈱アモーレパシフィックを分社。
- 2006年 - 初めて日本の百貨店に展開。アモーレパシフィック阪急百貨店うめだ本店・伊勢丹新宿本店オープン。
- 2007年 - 国連グローバルコンパクトへ加入
- 2011年 - フランス香水ブランド アニックグタールを買収
歴史[編集]
アモーレパシフィックの設立[編集]
創業者が1945年に株式会社として現在のAMOREPACIFIC社を韓国ソウルに創設。
母親が手作りしていた化粧品を自分の手でつくることから始め、韓国最大手の化粧品会社となった。
アモーレパシフィックの成長[編集]
化粧品へ高麗人参エキスを採用するなど常に新しい改革に取り組むことで、エチュードハウスのBBクリームなどが大ヒットとなった。
アジア通貨危機と世界金融危機[編集]
1993年以降は経営方針を変更。 アジア通貨危機直前には、成長期に一斉展開した他事業から手を引き、本業の化粧品に徹することで、株価はおよそ30倍にアップ。サブプライムローン問題に端を発した2007年からの世界金融危機以降も厳しい経済状況の中、2008年の純利益1,702億ウォンから2009年51,000億ウォンと収益が急増する結果となった。 アモーレパシフィックは急変する経済環境の中でも迅速かつ効率よく対応することで企業の存続を保ってきた。
扱っている主なブランド[編集]
- 自社ブランド
- AMOREPACIFIC…高麗人参や自社栽培の緑茶、バンブーサップなどアジア由来の植物を用いた高級スキンケアブランド。アメリカでは、ニーマンマーカスやバーグドルフグッドマンで展開。ニューヨークとソウルには直営店スパがある。
- LANEIGE(ラネージュ)…1994年に20~30代向けとして開発されたトータルケアブランド。イメージキャラクターはヒョンビン(男)、ソン・ヘギョ(女)。過去、チョ・インソン、チョン・ジヒョン(猟奇的な彼女)などを起用。
- Mamonde(マモンド)…1991年に発売されたブランド。アモーレパシフィックのロングセラートータルケアブランド。
- IOPE(アイオペ)…1996年に植物抽出物に科学的技術を加えた高機能化粧品としてデビュー。メイクアップ製品も展開。イメージキャラクターはコ・ソヨン(女)。メンズラインは夫のチャン・ドンゴン(男)
- 韓律(ハニュル)…韓方植物を原料にしたスキンケアブランドで、「雪花秀(ソラス)」の妹ブランド。
- innisfree(イニスフリー)…ハーブを原料にしたナチュラルトータルケアブランド。
- HERA(ヘラ)…1995年に発売された植物成分由来のブランド。メンズスキンケアあり。イメージモデルはキム・テヒ。
- 雪花秀(ソラス)…韓方化粧品ブランド。、男性用もいくつか展開している。
- LIRIKOS(リリーコス)…海洋成分を原料にしたブランド。
- Verite(ベリテ)…スキンケア・メイクアップ・ボディ&パフューム・メンズスキンケアを展開。
- PRIMERA(プリメラ)…スキンケアからヘアケアまで40種以上のアイテムを展開。
- ETUDE HOUSE(エチュードハウス)…1985年にデビュー後、アジア各国で人気になり2011年日本デビュー。
- その他
- ロリータレンピカ…フランスの同名ファッションブランドの香水ライン。
- 呂…2008年にデビューした韓方ヘアケアブランド。
- ARITAUM(アリタウム)…自社プロデュースのビューティセレクトショップ。韓国国内で1300店舗を展開。日本では一部商品を販売。
社会貢献活動[編集]
本国韓国では女性や児童への支援活動として、乳がん撲滅のためのピンクリボンマラソンや女性自立支援としてのマイクロクレジット事業、美容専門学校の学生のための奨学金制度などに早くから取り組んでいる。 また国際結婚夫婦のための支援イベント、敬老の日のメークサービス、「ヨーヨー・マ」「NANTA」などアジアを代表するアーティストへの後援活動や福祉財団の運営に至るまで『人類を美しく、社会を豊かに』の社是をもとに、様々な事業に積極的に取り組んでいる。
2011年9月13日東日本大震災の復興を支援するNPOに、活動資金を提供するCSR活動「Smile AgainJapan Campaign」を立ち上げ、NPOの支援活動が順次スタートした。
企業名[編集]
創業当初の「太平洋化学工業社」から1959年太平洋化学工業株式会社へ、1987年には太平洋化学㈱に社名を変更。 1990年以降、海外拠点を増やし本格的な国際進出を始動。 創業者がつくりあげた化粧品会社を世界企業へと成長させるべく2002年3月英文社名AMOREPACIFICに改めた。
主な事業[編集]
- 化粧品
自社17ブランドを展開。 チープコスメから高級コスメブランドまで幅広く扱う。
- トイレタリー
トイレタリー部門では5ブランドを展開。シャンプーやスタイリング剤、歯磨き粉などを取り扱う。
- 緑茶などの健康食品
緑茶栽培に最適な済州島で育った緑茶は韓国国内でも高級緑茶として扱われる。 2009年度ワールドティーエキスポのお茶部門では最優秀賞を受賞。
日本におけるアモーレパシフィック[編集]
社名:アモーレパシフィックジャパン株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門
日本法人は2005年2月7日に設立。 日本では高級ラインのAMOREPACIFICを百貨店に展開。2006年7月AMOREPACIFIC阪急百貨店うめだ本店、8月に新宿伊勢丹本店の開店後、2013年現在は日本橋三越・横浜髙島屋・大阪髙島屋・銀座三越店で取り扱われる。 2011年ルミネエスト新宿店にエチュードハウスをオープン。 2012年アイオペ・ラネージュ・アリタウム・マモンド・呂が日本進出。 2013年イニスフリー進出。
外部リンク[編集]
- AMOREPACIFICブランドサイト (朝鮮語)
- 公式サイト (英語)
- 公式サイト (朝鮮語)
- 公式サイト (日本語)