みやぎ蔵王白石スキー場

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みやぎ蔵王白石スキー場
所在地 宮城県白石市福岡八宮字不忘山
座標 北緯38度4分6秒 東経140度30分50秒 / 北緯38.06833度 東経140.51389度 / 38.06833; 140.51389座標: 北緯38度4分6秒 東経140度30分50秒 / 北緯38.06833度 東経140.51389度 / 38.06833; 140.51389
運営者 NPO法人アザレア 2019年時点
開業日 1969年
造設地形 不忘山
標高 1,146 m - 846 m
標高差 300 m
最大傾斜 38
コース数 7本
索道数 4本
公式サイト nposki.com
地図
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みやぎ蔵王白石スキー場(みやぎざおうしろいしスキーじょう)は、宮城県白石市にあるスキー場

概要[編集]

1969年不忘山の中腹において、京成電鉄が中心となって、国設南蔵王白石スキー場として営業を開始した。また、1970年代からは、スキー場の拡張や別荘地の開発が始まり、宮城蔵王・白石スキー場に名前が変更された。 だが、別荘地の開発が他地域より遅れ、売上が伸びていなかったことなどを理由に、1985年には、京成グループの経営再建の一環として、運営事業者である白石京成開発が経営権を新潟県にあった浦佐国際スキー場の運営会社に売却した[1]。しかし、平成11年、売却先の会社の親会社が経営悪化を理由に、当スキー場をNPO法人 不忘アザレアに無償譲渡した。これによって、全国で初めてNPO経営のスキー場となり、現在に至るまで当法人によって管理及び運営をされている[2]スキースノーボードが利用可能。

ゲレンデ[編集]

コース名 レベル 概要
Aコース
(アザレアコース)
中級 滑走距離1,350m。
Pコース
(パノラマコース)
中級
Bコース
(不忘の壁コース)
上級・中級 滑走距離1,200m。最大斜度38度。
Cコース
(中央コース)
上級・中級 滑走距離700m。最大斜度35度。
Dコース
(熊落としコース)
上級 滑走距離550m。最大斜度35度。
Eコース
(水引コース)
上級・中級 滑走距離1,000m。ブナ林に囲まれたコース。
ファミリーコース 初級 滑走距離600m。平均斜度12度。

その他、ファミリー向けの広いバーン[要曖昧さ回避]で構成されたエプロンやキッズパークがある。

リフト[編集]

  • クワッドリフト(680m)
  • 第2リフト(610m)
  • 第3リフト(530m)
  • ファミリーリフト(540m)

施設[編集]

レストラン、ショップ、レンタルショップなどを構えるセンターハウスがある。

アクセス[編集]

その他[編集]

駐車場あり。合計1200台収容。

出典[編集]

参考文献[編集]

河西邦人. NPO法人 不忘アザレア. New Directions of All Around Management. 2022年7月23日閲覧

関連項目[編集]

日本のスキー場一覧

外部リンク[編集]