あんびるやすこ

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あんびる やすこ
本名 安蒜 保子[1]
生誕 1961年????
日本の旗 日本群馬県前橋市
国籍 日本
職業 児童文学作家
ジャンル 児童文学
代表作 なんでも魔女商会シリーズ
ルルとララ シリーズ
魔法の庭ものがたり シリーズ
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あんびる やすこ1961年[2] - )は、日本の児童文学作家絵本作家。本名・安蒜 保子[1]

群馬県前橋市出身[3]東海大学文学部日本文学科卒業[4]テレビアニメあんみつ姫」などの美術設定を務めた後、女児向けの玩具の企画・デザイナーを経て、児童文学・絵本の執筆を行う[2][5]日本児童出版美術家連盟理事・著作権部長、日本美術著作権連合副理事長[1]2020年東京オリンピックマスコット選考検討会議委員[6][7]なども務めた。

作品[編集]

シリーズ[編集]

  1. 『お洋服リフォーム支店』 2003年11月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5452-7
  2. 『ただいま魔法旅行中』 2004年6月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5454-1
  3. 『いちばん星のドレス』 2004年11月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5456-5
  4. 『ドラゴンの正しいしつけ方』 2005年8月15日、128頁、ISBN 978-4-2650-5459-6
  5. 『きえた魔法のダイヤ』 2005年12月5日、128頁、ISBN 978-4-2650-5460-2
  6. 『コットンの夏休み』 2006年7月20日、128頁、ISBN 978-4-2650-5461-9
  7. 『おきゃくさまはオバケ!』 2006年11月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5463-3
  8. 『火曜日はトラブル』 2007年5月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5465-7
  9. 『ルビーの魔法マスター』 2007年9月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5466-4
  10. 『三毛猫一座のミュージカル』 2008年2月28日、128頁、ISBN 978-4-2650-5468-8
  11. 『魔女スピカからの手紙』 2008年9月15日、128頁、ISBN 978-4-2650-5469-5
  12. 『セールス魔女はおことわり』 2009年2月10日、128頁、ISBN 978-4-2650-5470-1
  13. 『星くずのブラックドレス』 2009年7月31日、128頁、ISBN 978-4-2650-5472-5
  14. 『ナナのたんぽぽカーニバル』 2010年2月28日、128頁、ISBN 978-4-2650-5473-2
  15. 『85パーセントの黒猫』 2010年9月30日、128頁、ISBN 978-4-2650-5475-6
  16. 『にっこりおいしい大作戦』 2011年3月5日、128頁、ISBN 978-4-2650-5476-3
  17. 『きらめきハートのドレス』 2011年9月10日、128頁、ISBN 978-4-2650-5477-0
  18. 『うわさのとんでも魔女商会』 2012年2月29日、128頁、ISBN 978-4-2650-5482-4
  19. 『夜空のダイヤモンド』 2012年12月21日、144頁、ISBN 978-4-2650-5484-8
  20. 『運命のウエディングドレス』 2013年8月31日、144頁、ISBN 978-4-2650-5487-9
  21. 『おきゃくさまはルルとララ』 2014年6月30日、144頁、ISBN 978-4-2650-5494-7
  22. 『リフォーム支店 本日休業』 2015年3月31日、144頁、ISBN 978-4-2650-5497-8
  23. 『あたらしいわたしの探し方』 2015年12月5日、144頁、ISBN 978-4-2650-5500-5
  24. 『ハムスターのすてきなお仕事』 2016年11月10日、144頁、ISBN 978-4-2650-4564-8
  25. 『ピンクのドラゴンをさがしています』 2017年6月30日、144頁、ISBN 978-4-2650-4565-5
  26. 『らくだい記者と白雪のドレス』 2018年12月31日、144頁、ISBN 978-4-2650-4566-2
  27. 『コットンのティータイム』 2020年4月30日、144頁、ISBN 978-4-2650-4567-9
  28. 『お花のドレスのBプラン』 2022年1月31日、144頁、ISBN 978-4-2650-4568-6
  29. 『ナナのバッグのメタモルフォーゼ』 2023年7月31日、144頁、ISBN 978-4-2650-4569-3
  • ルルとララ(岩崎書店)[9]
  1. 『ルルとララのカップケーキ』(2005年4月)
  2. 『ルルとララのおしゃれクッキー』(2005年9月)
  3. 『ルルとララのきらきらゼリー』(2006年4月)
  4. 『ルルとララのしあわせマシュマロ』(2006年9月)
  5. 『ルルとララのチョコレート』(2007年2月)
  6. 『ルルとララのアイスクリーム』(2007年7月)
  7. 『ルルとララのいちごのデザート』(2008年3月)
  8. 『ルルとララのカスタード・プリン』(2008年10月)
  9. 『ルルとララの天使のケーキ』(2009年3月)
  10. 『ルルとララのスイートポテト』(2009年9月)
  11. 『ルルとララのシャーベット』(2010年4月)
  12. 別冊 『ルルとララのレシピカードブック』(2010年8月)
  13. 『ルルとララのわくわくクレープ』(2010年12月)
  14. 『ルルとララのふんわりムース』(2011年5月)
  15. 『ルルとララのホットケーキ』(2011年11月)
  16. 『ルルとララのしらたまデザート』(2012年6月)
  17. 別冊 『ルルとララのレシピカードブック2&パティシエノート』(2012年8月)
  18. 『ルルとララのにこにこクリーム』(2013年2月)
  19. 『ルルとララのクリスマス』(2013年10月)
  20. 『ルルとララのコットンのマカロン』(2014年6月)
  21. 『ルルとララのフレンチトースト』(2014年12月)
  22. 『ルルとララのミルキープリン』(2015年9月)
  23. 『ルルとララのようこそタルト』(2016年6月)
  24. 『ルルとララのアロハ! パンケーキ』(2016年12月)
  25. 『ルルとララのハロウィン』(2017年9月)
  26. 『ルルとララのアニバーサリー・サンド』(2018年4月)
  27. 『ルルとララのおまじないクッキー』(2019年2月)
  28. 『ルルとララのガトーショコラ』(2021年4月)
  29. 『ルルとララのティラミス』(2022年9月)
  1. 『ハーブ魔女のふしぎなレシピ』(2007年4月)
  2. 『二代目魔女のハーブティー』(2007年10月)
  3. 『ペパーミントの小さな魔法』(2008年4月)
  4. 『タッジーマッジーと三人の魔女』(2008年10月)
  5. 『だれでもできるステキな魔法』(2009年4月)
  6. 『魔法の庭のピアノレッスン』(2009年10月)
  7. 『ジャレットとバラの谷の魔女』(2010年4月)
  8. 『夢みるポプリと三人の魔女』(2010年10月)
  9. 『フェアリーたちの魔法の夜』(2011年4月)
  10. 『わがまま姫と魔法のバラ』(2011年10月)
  11. 『女王さまのむらさきの魔法』(2012年4月)
  12. 『魔女のステキな冬じたく』(2012年10月)
  13. 『おまじないは魔法の香水』(2013年4月)
  14. 『ローズマリーとヴィーナスの魔法』(2013年11月)
  15. 『魔女カフェのしあわせメニュー』(2014年3月)
  16. 『空色ハーブのふしぎなききめ』(2014年10月)
  17. 『ジャレットのきらきら魔法』(2015年7月)
  18. 『エイプリルと魔法のおくりもの』(2015年12月)
  19. 『時間の女神のティータイム』(2016年8月)
  20. 『魔法の庭の宝石のたまご』(2017年3月)
  21. 『うらない師ルーナと三人の魔女』(2017年12月)
  22. 『ハーブ魔女とふしぎなかぎ』(2018年6月)
  23. 『100年ハチミツのあべこべ魔法』(2019年7月)
  24. 『ジャレットと魔法のコイン』(2020年12月)
  25. 『ジャレットのミント・コレクション』(2022年5月)
  26. 『願いがかなうぽかぽか魔法』(2023年10月)
  1. 『こじまのもりのゆきのひのおみやげ』(2003年12月)
  2. 『こじまのもりのきんいろのてがみ』(2004年9月)
  3. 『こじまのもりのはるになったらしたいこと』(2006年2月)
  4. 『こじまのもりのかわべのピクニック』(2007年6月)
  1. 『我が名はシャナイア』(2007年7月/角川文庫 2013年7月/フォア文庫〈岩崎書店〉 2015年2月)
  2. 『双魂の精霊』(2008年4月/角川文庫 2013年9月/フォア文庫〈岩崎書店〉 2015年6月)
  3. 『キマイラの王』(2008年10月/角川文庫 2014年2月/フォア文庫〈岩崎書店〉 2016年4月)
  4. 『宝探しは眠りの森で』(2009年3月/フォア文庫〈岩崎書店〉 2016年8月)
  5. 『バビロニアの紅き瞳』(2009年11月/フォア文庫〈岩崎書店〉 2016年12月)
  6. 『永遠なる者たち』(2010年6月/フォア文庫〈岩崎書店〉 2017年4月)
  7. 番外編 『澳門骨董譚』(2012年3月)
  1. 『妖精の家具、おつくりします。』(2009年12月)
  2. 『妖精のぼうし、おゆずりします。』(2011年9月)
  1. 『魔女パールと幸運の8つの宝石』(2018年10月)
  2. 『空色トパーズとあたらしい友だち』(2019年4月)
  3. 『歌姫フィニーと魔法の水晶』(2019年11月25日)
  4. 『魔法の絵筆としあわせの呪文』(2020年7月30日)
  5. 『めしつかい猫と運命の宝石』(2021年8月)
  6. 『いじわる魔女とルビーの秘密』(2023年4月)

その他[編集]

  • めいろあそび おとしものだれの?(バンダイ、1992年9月) - みやけやすこ名義
  • まじょのまほうやさん(ポプラ社、2000年12月)
  • だっこちゃん どこ?(アリス館、2002年11月)
  • あおむしくんとてんとうむしくん(チャイルド本社、2004年3月)
  • おこじょのユキ(絵:藤本四郎、鈴木出版、2004年11月)
  • せかいいちおいしいレストラン(ひさかたチャイルド、2005年9月)
  • はこをあけると…(ひさかたチャイルド、2006年9月)
  • ○△□ぼしものがたり(チャイルド本社、2007年7月)
  • きっともっとすてき!(ひさかたチャイルド、2008年10月)
  • あなぐまアパート(鈴木出版、2014年12月)
  • みつごねずみのはじめてのふなたび(チャイルド本社、2017年6月)

イラスト[編集]

  1. ふしぎなパイづくり(2002年9月)
  2. いのちの泉(文:早川真知子、2003年6月)
  3. 七色の雨(2004年3月)
  4. 魔王のクッキー(2007年5月)

作品展[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c オフィシャルサイト「ちいさなしっぽ協会」プロフィール
  2. ^ a b 『○△□ぼしものがたり』著者紹介
  3. ^ 前橋市で講演会[リンク切れ] ちいさなしっぽ協会 2012年11月4日
  4. ^ 会員名簿[リンク切れ] 日本児童出版美術家連盟
  5. ^ 「なんでも魔女商会」シリーズ あんびるやすこさんインタビュー EhonNavi
  6. ^ マスコット審査会メンバー 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
  7. ^ 東京五輪マスコット選考検討会議メンバーに中川翔子ら14人、生駒芳子は「オリジナルで開発したい」 Fashionsnap.com 2017年1月17日
  8. ^ 本の紹介 | なんでも魔女商会”. 岩崎書店. 2024年2月13日閲覧。
  9. ^ ほんのしょうかい | ルルとララのおかしやさん”. 岩崎書店. 2024年2月13日閲覧。
  10. ^ 魔法の庭ものがたり オフィシャルサイト|ポプラ社”. ポプラ社. 2024年2月13日閲覧。
  11. ^ こじまのもり « あんびるやすこ公式サイト〜ちいさなしっぽ協会”. 2024年2月13日閲覧。
  12. ^ アンティークFUGA(あんびる やすこ)”. ちいさなしっぽ協会. 2024年2月13日閲覧。
  13. ^ フェアリーストーリー « あんびるやすこ公式サイト〜ちいさなしっぽ協会”. 2024年2月13日閲覧。
  14. ^ 「ムーンヒルズ魔法宝石店」既刊一覧 講談社BOOK倶楽部”. 講談社BOOK倶楽部. 2024年2月13日閲覧。
  15. ^ 作家生活30周年記念 あんびるやすこ作品展えほんミュージアム清里.2022年8月20日閲覧。
  16. ^ 市川市芳澤ガーデンギャラリー開館15周年「あんびるやすこ作品展」市川市芳澤ガーデンギャラリー.2022年8月20日閲覧。
  17. ^ 夏季特別展 あんびるやすこ作品展明石市立文化博物館.2022年8月20日閲覧。

外部リンク[編集]