高昇孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高 昇孝
人物情報
生誕 (1929-09-21) 1929年9月21日
大韓民国の旗 韓国 済州島
死没 1994年7月19日(1994-07-19)(64歳)
出身校 大阪大学
学問
研究分野 経済学
研究機関 大阪外国語大学
学位 経済学博士
テンプレートを表示

高 昇孝(こうしょうこう、こすんひょ、: 고승효, 1929年9月21日 - 1994年7月19日[1])は、朝鮮出身の経済学者。

略歴[編集]

1929年、済州島生まれ。大阪大学法経学部経済学科を卒業し、大学院に進んで経済学博士号を取得。

卒業後は、大阪外国語大学講師などを務めた。在日朝鮮社会科学者協会顧問[2]。1950年、金鐘鳴を中心に姜在彦金時鐘呉在陽らと共に『朝鮮評論』を創刊した。

著作[編集]

著書[編集]

  • 『現代朝鮮の農業政策』社会科学選書 ミネルヴァ書房 1971
  • 『朝鮮社会主義経済論』日本評論社 1973
  • 『朝鮮社会主義の理論』新泉社 1978
  • 『現代朝鮮経済入門』新泉社 1989

共著[編集]

翻訳[編集]

論文[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『現代韓国人名録』