青い果実 (O・C・スミスの曲)
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「青い果実」 | ||||
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O.C.スミス の シングル | ||||
A面 | 青い果実 | |||
B面 | Long Black Limousine | |||
リリース | ||||
録音 | 1968年(アルバム『Hickory Holler Revisited』収録) | |||
ジャンル | ポップス | |||
時間 | ||||
レーベル | コロンビア・レコード | |||
作詞・作曲 | ボビー・ラッセル | |||
プロデュース | ジェリー・フラー | |||
チャート最高順位 | ||||
ビルボード2位 | ||||
O.C.スミス シングル 年表 | ||||
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「青い果実」(英語: Little green apples)は、1968年に全米チャート2位を獲得したO.C.スミスの代表曲。「ハニー」の作者ボビー・ラッセルの作品で「小さな青いリンゴ」という邦題もあるが、日本では「ハニー」ほどのヒットは記録せずグラミー賞を受賞していることなども知られていない。
解説
[編集]1968年すでにこの曲の2つのバージョンがチャート・インしていた。カントリーのロジャー・ミラー盤が全米39位、パティ・ペイジ盤が96位 である。[1]スミス盤は98位に登場し11週で第2位を記録。R & Bチャートでも2位を記録し、彼の最大のヒットとなり、作者のボビー・ラッセルはグラミー賞の"Best song of the year"と"Country song of the year"を獲得した。[2] スミスは1967-1974年の間にポップ・チャートに15曲のヒットをだしたが、1969年には「ハニー」も録音し全米44位を記録。次いでマック・ディヴィスの"Friend,lover, woman. wife"(全米47位)”Daddy's little man(全米34位)などもヒットさせた。 [3]
カバー
[編集]カントリー系のアーティストがカバーを出しているが、本格派のシンガー、ソウル系でも数多くのカバーがでている。
- ボビー・ゴールズボロ(1968)
- ジョニー・マティス(1968)
- フランク・シナトラ(1968)
- ディオンヌ・ワーウィック(1968)
- ビング・クロスビー(1969)
- Four Tops(1969)
- King Curtis(1969)
- Joe Simon(1969)
- Temptations(1969)
- Tony Joe White(1969)
- ナンシー・ウィルソン(1969)
- トニー・ベネット(1970)
- Vicki Lawrence(1973)
脚注
[編集]- ^ Top Pop Singles; 1955-2012 by Joel Whitburn, Record Reserch, p.1008,ISBN 978-0-8982020-5-2
- ^ Billboard book of no. 2 singles, by Christopher G. Feldman Billboard Books, p.104, ISBN 0-8230-7695-4
- ^ Top Pop Singles; 1955-2012 by Joel Whitburn, Record Reserch, p.779,ISBN 978-0-8982020-5-2
- ^ Top pop Albums; 1955-1992 by Joel Whitburn, Record Reserch ,p.254, ISBN 0-89820-093-8