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達美仮乗降場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
達美仮乗降場
たつみ
Tatsumi
活汲 (3.1 km)
(1.6 km) 津別
所在地 北海道網走郡津別町字達美
北緯43度43分24.9秒 東経144度1分36秒 / 北緯43.723583度 東経144.02667度 / 43.723583; 144.02667座標: 北緯43度43分24.9秒 東経144度1分36秒 / 北緯43.723583度 東経144.02667度 / 43.723583; 144.02667
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 相生線
キロ程 15.0* km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)5月1日
廃止年月日 1985年(昭和60年)4月1日
備考 相生線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1977年の達美仮乗降場と周囲約500m範囲。左下が北見相生方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

達美仮乗降場(たつみかりじょうこうじょう)は、北海道網走支庁網走郡津別町達美[1]にあった日本国有鉄道(国鉄)相生線仮乗降場廃駅)である。相生線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。

歴史

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付近住民の要望に沿い開設された[2]

駅名の由来

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地区名より。アイヌ語の「タㇷ゚コㇷ゚(tapkop)」(たんこぶ山)に由来するとされ、当初は「達媚(たっこび)」と字を当てたものがさらに変化したものである[4]

駅構造

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駅周辺

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駅跡

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草むらになっている。

隣の駅

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日本国有鉄道
相生線
活汲駅 - 達美仮乗降場 - 津別駅

脚注

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  1. ^ a b 津別町史』津別町、1971年、844頁。doi:10.11501/9490640https://doi.org/10.11501/94906402022年6月12日閲覧 
  2. ^ 津別町史』津別町、1971年、839頁。doi:10.11501/9490640https://doi.org/10.11501/94906402022年6月12日閲覧 
  3. ^ a b 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 150. ISBN 4-89391-549-5 
  4. ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 57. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 

関連項目

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