藤原徹平
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藤原徹平 | |
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生誕 |
1975年9月20日(49歳) 日本・神奈川県横浜市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 横浜国立大学大学院 |
職業 | 建築家 |
公式サイト | https://fujiwalabo.com/ |
所属 |
フジワラテッペイアーキテクツラボ ドリフターズインターナショナル |
建築物 | 後述 |
藤原 徹平(ふじわら てっぺい、1975年〈昭和50年〉9月20日 - )は、神奈川県横浜市出身の日本の建築家(一級建築士)、教育者、都市デザイナー、アートプロジェクトマネージャー[1]。
横浜国立大学大学院 Y-GSA准教授[1]。フジワラテッペイアーキテクツラボ主宰[1]。一般社団法人ドリフターズインターナショナル理事[1]。宇部ビエンナーレ運営委員、展示委員[1]。
略歴
[編集]横浜出身。本牧で育つ[2]。1994年、聖光学院高等学校卒業。1998年、横浜国立大学卒業。2001年、横浜国立大学大学院修士課程修了。
2001年~2012年、隈研吾建築都市設計事務所勤務(最終的な役職はパートナー・設計室長)。
2009年、フジワラテッペイアーキテクツラボ設立。
2010年、NPO法人ドリフターズインターナショナルを金森香、中村茜と共同設立、のちに一般社団法人に改組。
2012年、横浜国立大学大学院 Y-GSA准教授就任。株式会社フジワラテッペイアーキテクツラボ設立。
建築作品
[編集]フジワラテッペイアーキテクツラボでの主な作品
[編集]2010年代
[編集]2011年
- 等々力の二重円環(住宅)
2015年
- A-school(医療系専修学校)
- 深谷中央病院改修プロジェクト(病院)
2016年
- 代々木テラス(集合住宅)
- 稲村の森の家(住宅)
2017年
- リボーン・アート・ダイニング(レストラン)
- はまさいさい(食堂)
2019年
- 那須塩原市まちなか交流センター「くるる」(交流センター)
- クルックフィールズ 第一期マスタープラン・ランドスケープ
- クルックフィールズ(ダイニング、シフォン、シャルキュトリ、職員宿舎)
2020年代
[編集]2021年(令和3年)
- 泉大津市立図書館「シープラ」(図書館)
- パビリオントウキョウ ストリート・ガーデン・シアター(パビリオン)
2022年(令和4年)
- 東郷記念館再生プロジェクト
- チドリテラス(集合住宅)
2023年(令和5年)
- 川崎市立岡本美術館サイン改修(美術館)
隈研吾建築都市設計事務所時代の主な担当作品
[編集]- 安養寺木造阿弥陀如来坐像収蔵施設(設計)
- ONE表参道(設計、監理)
- JR渋谷駅改修(設計、監理)
- LVMH大阪(コンペ)
- 朝日放送新社屋(設計、監理)
- 東都医療大学(設計、監理)
- 川棚の杜 下関市川棚温泉交流センター(設計、監理)
- 戸畑C街区開発事業 戸畑区役所ほか(設計、監理)
- ティファニー銀座(設計、監理)
- 三里屯SOHO(設計、監理)
- スターバックスコーヒー 大宰府天満宮表参道店(設計、監理)
- 長岡市シティホールプラザ アオーレ長岡(コンペ)
- 浅草文化観光センター(コンペ、設計、監理)
- ブザンソン芸術文化センター(コンペ)
- マルセイユ現代美術センター(コンペ)
- 九州芸文館(コンペ、設計、監理)
- 十和田市民交流プラザ(コンペ、設計、監理)
- 中国美術学院民芸博物館(コンペ、設計、監理)
- ネイバー Conect ONE(設計、監理)
- アリババグループ TaoBao city(コンペ、設計、監理)
- 飯山市文化交流館なちゅら(コンペ、設計、監理)
- 富岡市役所新庁舎(コンペ)
- V&A ダンディー分館(コンペ、設計)
- 渋谷駅駅街区再開発事業(設計)
アートプロジェクト、展覧会
[編集]- ドリフターズサマースクール2010~13(校長、建築講師)
- 港のスペクタクル2011(実行委員長、会場構成)
- 港のスペクタクル『漂流する映画館/5 windows』(プロデューサー、企画、構想)
- リボーンアートフェスティバル2016(全体会場構成、空間設計)
- リボーンアートフェスティバル2017(全体会場構成、空間設計、アーティスト作品支援) ※作品制作支援 カールステン・ニコライ、Chim↑Pom、JR、小林武史、宮島達男
- リボーンアートフェスティバル2019(網地島会場構成・空間設計、アーティスト作品支援) ※作品制作支援 中沢新一、梅田哲也
- ヨコハマトリエンナーレ2017(横浜美術館、赤レンガ倉庫 会場構成・空間デザイン)
- ワタリウム美術館『クマグスの森 南方熊楠の見た夢』展(2007 会場デザイン)
- ワタリウム美術館『重森三玲 北斗七星の庭』展(2011 会場デザイン)
- ワタリウム美術館『寺山修司 ノック』展(2013 会場デザイン)
- ワタリウム美術館『ルドルフ・シュタイナー 天使の国』展(2014 会場デザイン)
- 東京都美術館『キュッパのびじゅつかん みつめて、あつめて、しらべて、ならべて』展(2015 会場デザイン)
- 東京都美術館『BENTO おべんとう展 食べる 集う つながる デザイン』展(2018 会場デザイン)
- 川崎市岡本太郎美術館『岡本太郎×建築』展(2017 会場デザイン)
- 川崎市岡本太郎美術館『岡本太郎の写真 採集と思考のはざまに』展(2018 企画協力、会場デザイン)
- 川崎市立岡本太郎美術館『戦後デザイン運動の原点』展(2021 会場デザイン)
- パビリオン・トウキョウ2021(企画協力)
- パビリオン・トウキョウ2021 会田誠パビリオン 草間彌生パビリオン 作品制作支援
- 都市と芸術の応答体(RAU)2020〜2023ディレクター(平倉圭、三宅唱と協働)文化庁「大学における文化芸術推進事業」
- 第3回日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト(審査委員)[3]
受賞歴
[編集]- 2013年 東京都建築士会 住宅建築賞(等々力の二重円環)[4]
- 2015年 日本建築学会作品選集新人賞(等々力の二重円環)[5]
- 2017年 日本建築士会連合会賞 奨励賞(代々木テラス)[6]
- 2018年 横浜文化賞 文化芸術奨励賞[7]
- 2018年 東京都建築士会 住宅建築賞(稲村の森の家)[8]
- 2023年 東京建築賞 共同住宅部門 最優秀賞(チドリテラス)[9]
著書
[編集]単著
[編集]- 『7inchProject〈#01〉』藤原徹平(著), team7iP (編集)、ニューハウス出版、2012年8月1日
編集
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e フジワラテッペイアーキテクツラボ
- ^ “立ち止まって考えることができる社会へ向けて――藤原徹平の建築哲学”. アートWEBマガジン「創造都市横浜」. 2023年6月18日閲覧。
- ^ “第3回 日本財団 みらいの福祉施設建築プロジェクト”. 日本財団. 2023年7月10日閲覧。
- ^ “住宅建築賞 入賞作品展 2013”. 一般社団法人 東京建築士会. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “2015年各賞受賞者(敬称略)”. 日本建築学会. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “平成29年 日本建築士会連合会賞入賞作品”. 公益社団法人 日本建築士会連合会. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “過去の受賞者一覧”. 横浜市. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “住宅建築賞 入賞作品展 2018”. 一般社団法人 東京建築士会. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “第49回東京建築賞 入選作品が決定しました”. 一般社団法人 東京都建築士事務所協会. 2023年6月14日閲覧。
外部リンク
[編集]- フジワラテッペイアーキテクツラボ
- Teppei Fujiwara (@fujiwalabo) - X(旧Twitter)
- Teppei Fujiwara (@fujiwalabo) - Instagram